「涙腺のバルブが・・」漁港の肉子ちゃん はるっちさんの映画レビュー(感想・評価)
涙腺のバルブが・・
明石家さんまさんのプロデュースと聞いていたので、吉本の漫才師を声優に起用して、ちょっとだけ笑いを取るような作品かと思っていたのですが、途中から涙腺のバルブが開いてしまいました。
肉子ちゃんのお人好しなキャラクターは魅力的ですが、ちょっと大人びたキクコちゃんの棒読みのようなセリフが、物語の進行役にピッタリでした。
製作は、個人的にイチオシのSTUDIO 4°C。
絵の具で描いたようなタッチが、少しだけファンタジー気分にしてくれました。
もう一度観に行ってもいいかな。
あ、間違っても、売れたから実写映画を作ることはしないように。
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