「肉子ちゃんより娘が 主役だが良作」漁港の肉子ちゃん ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
肉子ちゃんより娘が 主役だが良作
同タイトルの原作があるようなので、肉子ちゃんという強烈なキャラクターで興味をひいておいて、小5の娘の話を持ってくるのは原作者の手柄なのでしょうが、予告もどちらかというと内容より明石家さんまと大竹しのぶの元夫婦が一つの作品を作り上げるという話題性に振り切っていたおかげで逆に前情報を少なくできたのは片っ端から映画を観る者にとってはありがたかったです。
本名の杉本高文名義で脚本に参加していたドラマ「心はロンリー気持ちは「 ・・・」」もギャグ入れながらもベースはハートウォーミングでしたので、今作もコテコテだけどホロリとさせられました。
動物や神社などがやたらしゃべるのを最初いらんことしたがるなあ・・・と思っていたのですが、後で納得できたのは良かったです。
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