「黒いバラ」お隣さんはヒトラー? うんこたれぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
黒いバラ
もしも隣に憎きアドルフ・ヒトラーが引っ越してきたら!?
毎年、ナチス関連映画は正攻法から変化球まで手を変え品を変え作られておりますが、今回は「もしも」シリーズ
誰しも隣人に関するエピソードの一つや二つはお持ちでしょう
私の実家の隣家は常に貸家状態で、何年かごとに隣人家族が変わっていたのですが、小2(1979)のときに引っ越してきた若夫婦の話
年の頃は30前後の小柄な旦那は歩くとき片足を常に引きずっており、奥さんはいかにも水商売風、あとモンローという名の小型犬
はっきり言って堅気にはみえず、特に旦那の方はいつも顔が青白く、目を合わせても挨拶もしない異様な人でした
あるとき学校から帰ると、母親が「隣の人が逮捕された!」と
理由を聞くと「覚醒剤」
子供心に衝撃でした…
川俣軍司のあの衝撃映像は2年後なので(アラフィフ以上はみんな知ってるアレ)、恐怖感というよりは、隣人の違和感に当時は納得した記憶が…
ヒトラーに比べれば隣人がシ○ブ中なんて大したことはないのですが、小2だったんでね…
お陰様で、あれから今日まで覚○剤には…←当り前すぎる発言
映画自体はコメディ展開のなか、主人公の壮絶な過去を想像させる作りで、個人的には大満足
長い人生、常によき隣人でありたいものです! オワリ
コメントする