「映画ラスト・フル・メジャーは許しと癒しの映画なのです。」ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 グリンリーフさんの映画レビュー(感想・評価)
映画ラスト・フル・メジャーは許しと癒しの映画なのです。
この映画は戦争で傷ついた兵士の癒しと許しの映画だと思う。
戦争は残酷だ戦えば双方が傷つく、傷は体にも心にも残ります。
ベトナム戦争が終わって25年たっても兵士は苦しんでいるのです、
彼らの苦しみを癒し、名誉を回復する必要があるのです。
それが1999年の名誉勲章なのです。
ではなぜ2021年の今このような映画が作られたのか。
それはアメリカが今も戦っているからです。イランやアフガンで。
アフガン帰還兵の自殺率やPTSDの発症率はベトナム戦争のときの数倍に上ります。
彼らは今この時も現実に苦しんでいます。だから彼らの勇気を讃え癒す必要があるのです。
それが今このような映画が作られた目的だと思うのです。
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