「自分の出世より真実の公表を選択」ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の出世より真実の公表を選択
1999年、空軍で出世街道を歩んでるハフマン(セバスチャン・スタン)は、30年以上も請願されてるベトナム戦争で亡くなった兵士の名誉勲章授与について調査を始めた。
1966年、空軍落下傘救助隊のピッツェンバーガーは敵の奇襲を受けて孤立した陸軍の救助に向かうが、激戦でヘリが降下できず、1人で地上へ降りて救出活動にあたった。多くの兵士たちの命を救ったが、彼自身は敵の銃弾で亡くなった。
ハフマンは当時ピッツェンバーガーに救助された退役軍人たちからの証言を集めてるうちに、彼の名誉勲章授与を阻む陰謀に気付く、という話。
実在したピッツェンバーガーの救援行動は、帰還兵から尊敬され、彼が名誉勲章を受賞する事で自分が救われると思っている人が多数いた。しかし、当たり前が通らないのには裏が有って、やはり不都合な真実と考える人が居るんだな、という感想。
もう一つ、アメリカやその支援国(韓国含む)はベトナムで多くのベトナム人を殺戮したのに、現在ではそんなに憎まれてないのだろうか?
韓国が日本を異常に憎むのが改めて理解出来ないと思った。
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