「マリコさん体張ってて凄い」科捜研の女 劇場版 リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
マリコさん体張ってて凄い
久しぶりの映画鑑賞になりました。
テレビシリーズは数回見ていた程度ですが、物事を分析するのは大好きなので、今回も事件を解決するのにどんな物質を分析して、どう解決するのか楽しみに見ていました!
最後のほうでまさかマリコさん自らそんな捜査を?!と体を張っての場面がありハラハラしましたが、大丈夫だよね。。?と分かっていてもやっぱり無事解決して良かったです!!
マリコさんを気になる人達が面白かったし(笑)
マリコさんのお父さんの存在感もとても良かったです。こういう父・娘関係っていいなぁと思いました。
今回メインとなる薬というか細菌というか、、
これは、どんなに体に良い影響をするものでも、
そしてある条件の下では当初は無害に出来るものでも、
回数を重ねて接種すればいずれ耐性菌が出来てしまって毒性を消せなくなる、回数が重なるとメリットよりデメリットが強くなる、というのはこわいことだな、と思いました。。
佐々木蔵之介さん、昔、松潤が料理人になるドラマでは頼もしい兄貴的なシェフの役柄でカッコ良かったのが、今回はなんとも一筋縄ではいかない癖のある教授で、演技ってやっぱり奥深いものだなぁとしみじみ思いました。
実力のある俳優陣のそれぞれの演技力はいつ見ても良いものですね。
科捜研ってなんとなく試験管とかの分析や解剖とかをメインに思っていましたが、スマホの復元や解析とかもあって、相棒のサイバー担当みたいに、パソコンを駆使する分析もあって、それを担当女子が嬉しそうに解析してる場面も楽しかったです!
それにしてもかつてのインフルエンザのための薬で飛び降りとかの異常行動とか、そういえばそういう報道昔あったなぁ、と思い出し。
薬に耐性をもつものが生まれてしまうことを考えると、ちょっと嫌だなぁ、と思いました。
今回は舞台挨拶中継の回にしたので、俳優さん達のコメントが色々聞けてそれは良かったです!