truth 姦しき弔いの果てのレビュー・感想・評価
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3人に愛されたメシバナ刑事
レンタル110
きわどいパッケージながら堤幸彦監督ということで
思わずジャケ借り
女優3人だけで最後まで一気に見せる
強い女シリーズ
女が3人でかしましい
truthも含めて秀逸なタイトル
てっきり舞台の映画化とかかなと思ったら
コロナ禍の影響で仕事が激減した女優たちが
自らプロデュ―スしたのだという 何と頼もしい
逆に舞台化とかドラマ化とか広がりも期待できそうな
観終わった後に舞台挨拶でエピソードを語る3人を観て
作品の評価がますます上がった
シングルマザー役は普段は声優とのことで
役とは全然違うイメージだった
3人に愛されたメシバナ刑事が得をしていたな
素晴らしい一作だ
女の子だったら石野真子の真子 男の子だったら千葉真一の真一
Truth ねぇ。
3人の女に「帰ったら、大事な話がある」というメッセージを残して交通事故した40歳の働かなくてもよい資産家の男を巡ってコンクリート剥き出しの広いワンフロアのセットで、延々と3人の女優さんが会話劇を繰り広げます。冒頭では三つ巴の取っ組み合いになりますが、お互いを罵りながらも互いの素性を探り会いながら、思い出を語らい始めます。
月曜の女。栗林マロン(真論)
水曜の女。九条真弓
金曜の女。小林さな(真)
土日は時々釣り。西伊豆の高級旅館。
羨ましい。
しかも、定期的に精子バンクに精子を提供し続けていた。
最近になって、我が国でも精子バンクの民間団体が立ち上げられ、いろいろ物議をかもしているようです。
長い間、無精子症の不妊症治療での精子の提供者(ドナー)はボランティアで、慶応ボーイの独擅場でしたが2018年で打ち切りになったのがきっかけか?
レスビアンカップルやシングルマザーのままで子供を育てた人など、産婦人科の門を叩いて精子提供を受けられない人の需要もあるんでしょうが、衛生上よくない。
一方、精子提供したいと望む男には自分の遺伝子をできるだけ多く残したいというオスの原始的な欲求を充たすこともできる訳ですから、いくら優秀といってもサイ○パスやレ○プ魔ばっかり増える可能性がありますね。問題だと思いますよ。淫○女ばっかりになるのは別にいいけど。
3人とも真(ダーリン)の子供が欲しかったと最後に告白するに至る。
「女の子だったら真子。石野真子の。男の子だったら真一。千葉真一の。」
震えが来るほど古い!
せいぜい、桑子真帆と堤真一でしょ。
映画の冒頭は葬式のシーンが欲しかった❗佐藤二朗でいいかは別にして。
テルモの10ccシリンジにおよそ2ccづつの白い液体が3本。
小林さな(真)さんは産婦人科のJOYなんだから、栗林(真)論と九条真弓に人工授精を確実にしてあげてから、自分でなさったほうが成功率があがるので、よかったんでしょうけど、それでは連帯感を保ちながら3人で同時に絶頂感を感じながらする意義が薄まるんでしょうな。よくわからんけど。
このお3方にはコロナが収まったあとに演劇として下北沢の本多劇場とか渋谷のジャンジャン(もうないけど)とかで再演されることをおすすめします。その時にはもう少し、訴えたいことが分かりやすくして貰いたいです。
月曜の女。栗林マロン(真論)の女優さんは横澤夏子みたいな芸風のピンクの電話の清水よし子みたいでした。懐かしかった。
クニリック❗
クリニックって何で言えないの?
栗林マロンなのに❗
【自動車事故死した男”真”と、三人の彼女達のフューネラル密室劇&自らの存在意義を掛けた会話劇。誰が一番”真”に愛されていたのか・・。今作品が、世界の映画祭で複数の賞を受賞した事実は実に喜ばしい。】
ー 堤幸彦監督の50作目!(快挙であろう。)は、初の自主製作作品である。
きっかけは、コロナ禍で仕事を失った三人の女優(広山詞葉・福宮あやの・河野知美)が、プロデュースも、資金集めも買って出て、映画を作りたいと相談してきたからだそうである。
この状況下での、”映画作りへのストレートな情熱を感じたから引き受けた”
と、監督はコメントしている。-
■物語は、40歳のリッチで高学歴な男、真(佐藤二朗:写真と、声のみの”忖度”出演。)が、愛した女たちが、彼の自動車事故死により、彼の部屋に集まって来るところから、始まる。
・セレブなマタニティクリニックの院長さな(河野知美)と
元ヤンキー風のシングルマザーのマロン(福宮あやの)と
美貌を武器に受付嬢をしている真弓(広山詞葉)。
ー 序盤は、三人の会話劇が面白い。”誰が一番、真に愛されていたのか・・”-
・徐々に明らかになる三人の関係性
マロンは月曜日に、真弓は水曜日に、さなは金曜日に真と愛し合っていた事が分かるシーン。
三人とも、35歳である事。
■そして、三人の名前には全て”真”と言う文字が入っていた事が分かり・・。
残された、”真”の絵は誰をモデルにしていたのか・・。
- 真は三人の女性を同じように愛していたのだ。
それに気づいた三人の女性が行った真のベッドの上に並んで行った
真の精子を使っての”人口受精”のシーンは印象的である。-
<35歳の女性三人の面白き会話劇であり、密室劇でもある。低予算で撮影期間は二日だったそうである。
最初は、トリッキーな映画かと思いきや、三人の女優の映画を愛する”ど根性”による熱演に引き込まれた作品。
このような作品が、世界の映画祭で複数の賞を受賞し、注目を集めている事は、喜ばしい限りであるとも思った作品でもある。>
これは女性の感想を聞いてみたい作品ですね。 こういうシチュエーショ...
これは女性の感想を聞いてみたい作品ですね。
こういうシチュエーションの話って、ほぼ最後に友情が芽生えて終わりますよね。
ここから、実は注射器に毒が仕込まれていたので、一つの解毒剤を3人で醜く奪い合うデスゲームが始まったら、、、
最後に友情が芽生えて0点なりそうですね。。
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