劇場公開日 2022年1月7日

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「舞台感強めの会話劇だが、やや物足りない」truth 姦しき弔いの果て kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0舞台感強めの会話劇だが、やや物足りない

2022年1月11日
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鑑賞方法:映画館

恋人の葬儀後、彼の部屋で3人の彼女たちが鉢合わせするという設定はとても舞台的。面白そうな導入ではあった。
彼の部屋だけで話が展開するからある程度の広さは必要かもしれない。撮影するのにあんな倉庫みたいな場所の方が撮影がしやすいのもわかる。低予算なんだから仕方ないのだが、あまりにも居住スペース感がない。舞台ならあまり気にならなかっただろうし、ごまかせたとも思う。ここらへんは映画だからこその不満。
いや、そう考えると脚本や演技も舞台なら気にならないのに、映画だと違和感を覚える箇所がいくつかあった。ここらへんは好みの問題なのかな。笑えるところもあっただけにもったいない。

kenshuchu