「ハリネズミと授乳とクスリと天然」シティーコップ 余命30日?!のヒーロー ONAKAMAさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリネズミと授乳とクスリと天然
今作は「未体験ゾーンの映画たち2021」の括りの中にある作品ですが、なぜか地元の映画館で1日2本上映していたので鑑賞。ほんと何でだろう?
ネズミに噛まれた主人公が病気になってしまい、余命30日を宣告されるというのが物語の肝だったのですが、割とこの問題は早々と解決し、堂々としていた主人公が元のビビリになるくだりは王道のコメディながら面白かったです。
物語の主軸の4人はドジ、天然、見栄っ張り、スネ夫と個性豊かな面子です。全員真面目に取り組んでいるはずなのに全て空回りしたり、めちゃくちゃに犯罪をしたりとやりたい放題です。若干やり過ぎな部分もあり、引いてしまう部分もありましたが、総じて笑えました。爆笑とまではいきませんが、クスクスできる笑いでした。おっぱいができたり、薬を吸ってハイになったり、子供を誘拐したりと自由な映画でした。
良くも悪くもメッセージ性が強い作品ではないですが、スッキリした気分で映画館を出ることができました。未体験ゾーンの中でもビデオリリースされてない今作を映画館で見ることができてよかったです。
鑑賞日 3/17
鑑賞時間 9:35〜11:15
座席 F-6
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