TUBE チューブ 死の脱出のレビュー・感想・評価
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ダクトの様な狭い通路で様々なギミックに遭遇するスリラー。
娘を亡くし自暴自棄の女が道で寝転んでいたところを通りかかった車に拾われ、気が付くと、謎の腕輪にボディスーツという姿で狭い部屋に居て、と始まって行く。
部屋の一面にある扉が開きその先にはダクトが…取りあえず、場所の座標を示す素数は書かれてないけど、CUBEならぬTUBEですね。
チューブそのものに沢山のギミックが仕込まれており、そこを進んで行く展開だけど、同じギミックを繰り返すのは頂けないなぁ…と思っていたら、何ですかこの都合が良いのは!
理解してやる気になるところだって、それまでにそんな選択肢ありましたっけ?
スリリングさは一応あって、そこそこ楽しめたけれど、最後の最後で、はぁ!?ゲームみたいな全てぶっ壊すオチでがっかりした。
みんなの解釈が違い過ぎて観覧後オフ会したい映画。
母国版のポスターはそこそこ映画のワンシーンなのに
“過剰な演出”が上手い日本版ポスターのイメージで観ると
「なんと!排水パイプに女性が詰まった話じゃないの?」
って勘違いする。(しねーよ)
なんてのはオーバーだとしても
想像以上にいろんな事が起きるし
あっちこっちの世界に観る者を跳ばしてくれる。
そして、意味不明なまま、物語は進むが、
途中で起きる事がちゃんとハラハラするので
意味不明が嫌ではなく
意味不明を楽しむように展開してゆく。
そして、想像外&想像内のラスト。
でも多分、観た人の解釈が全く違うだろう。
無駄にフラグを回収する訳でもなく
置きっぱなしにする訳でもない。
「なんか、面白かった」
っていう感想すらどうとでも取れる映画でした(^ω^)
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