「ハッキリとアナーキストな行為であった」ローズ島共和国 小さな島の大波乱 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッキリとアナーキストな行為であった
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この映画の中でも話しているが、1968年は大変な年だった。なんとなく、覚えている。
ブラックパワー・サリュートは、言うまでもなく、メキシコ大会での黒人選手の抗議行動。
同じメキシコ大会開催前にトラテロルコ事件と言う虐殺事件が起こっている。
さぁ、この事件『微かにあったような気がする』僕の認識はその程度。それ以上に抗議行動は激化していたと思う。
ハッキリとアナーキストな行為であったのだと思う。勿論、この映画ではそれをコメディとして表現しているのだが。
55年前の話、故、関係者もいなくなっていると思うし、この話を題材に、映画を撮らなければならない、必然性は感じられないが、ギャグも滑らずトボけた映画だったと思う。
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