「金魚掬い」海辺の金魚 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
金魚掬い
海の近い田舎町の児童養護施設、星の子の家で暮らす18歳の少女花と、そこに新たにやって来た8歳の少女晴海の話。
自身の置かれた状況から将来を不安視すると共に、施設に入るに至った経緯からの痛みを抱えつつ、やさぐれ少女の問題に気付き、気になり寄り添っていくストーリーが、苦しかったり健気だったり、響いてくる。
振ったネタの割に、最後まで描かれないものが多々あり、物足りなさは感じたけれど、みせてくれたものはなかなか良かったかな。
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