「缶詰め狩り」ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
缶詰め狩り
なんかね、作り話感がするんだよね。元々フィクションって言ってしまえばそれまでなんだけど、どことなく作為的な匂いがして感動できなかった。
南アフリカでは、「缶詰め狩り」と呼ばれる富裕層向けの娯楽があるらしい。私有地で育てたライオンなどの大型の動物をスポーツハンティングの獲物として提供していて一大産業になっているという。後で調べたら1200億円の規模だというから驚き。この残酷な娯楽を禁止できない実情を世界に知らしめるために製作したことは評価できるが、映画としては、いまひとつかな。
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