「ラストが残念、でも充分楽しかった」キャラクター おたまさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストが残念、でも充分楽しかった
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ラスト、実家で衝撃の事実を知ったあと、なぜ一人で行動した?警察がその場にたくさんいたのに不自然過ぎる。
そもそもなぜ嫁を警察なりに匿っておかなかった?何故妊婦の嫁を一人にした?
ここが解せぬ。最後の辺見の思わせぶりな退場も中途半端で後味悪い。
それ以外は過去の殺人事件を彷彿させるサイコな展開に恐怖を感じたし、二度ほど「ひゃっ」と声が出てしまった。
先日、ラジオを聴いて2人のシルエットを似せてると言う話をきき、なるほどと思った。モロズミはもう一人の山城だったのかもしれない。
フカセ氏は俳優デビューとは思えないほど役にハマっていた。敢えて?かしらんがステレオタイプのオタクっぽいビジュアルがわかりやすく異常者感を醸してた。
映像的に血とか惨殺シーンは要注意だけど、原画が帝一の國の人と知って納得。
主役級の小栗旬と中村獅童が脇役となって物語を支えており、本作の地力を固めてくれたように見えた。小栗旬の退場は意外で後まで尾を引いた。
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