「怖かった。。そして小栗旬さん。。」キャラクター リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
怖かった。。そして小栗旬さん。。
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小栗旬さんと、メインのお二人、予告編で何度も見ていたので、内容的にまぁ凄惨なシーンが怖いだろうなぁ、と予想していましたが、
やっぱりちょっと怖かったです。
あと小栗旬さんや、主役の漫画家さんの展開は全く予想出来ないものでした。これは見て確認して良かったです。
ただ両角(りょうかくと読むのかとおもったら違っててびっくり。)の、
もっと詳しい生い立ちに踏み込んだ脚本にしてほしかったです。なぜあそこまで歪んだ性格になったのか?一家4人ばかり狙う理由の、多分これだろう、という推理や提示はありましたが、
両角本人が何も供述していません。
自分はどういうところで産まれて、どういう境遇の子ども時代で、どういう仕打ちを受けたのか。無戸籍のようですが、本人の口から何が悲しかった、何が辛かった、何が大変な人生だったのか、もっと一応犯人側の言い分もしっかり観客に提示してほしかったです。
毎回紐で全員縛るのも体力のほか、毎回あれだけの縄とかガムテープ的なものを犯行現場に持参するということは、もっと荷物必要にも思うし、毎回使い捨てだからけっこう縄代でも経費かかります。もっと働いている必要があるし、そこまでお金かけて連続事件起こすほどの強い動機が分かりません。
犯人の動機付けの甘さだけか残念でした。
でも菅田将暉さんの特に後半の演技、凄かったです。
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