「緊張感溢れる心理劇」キル・チーム ケビタンさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感溢れる心理劇
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2009年アフガニスタン。アメリカ小隊の友好的隊長が爆弾によって死亡。代わりに来た軍曹は、正反対の性格で殺人するのが仕事。と割り切って民間人をも殺めることもどちらかというと迷わない方向の性格。
その小隊の兵士達の物語。主人公アンドリューは、正義感あふれ非人道的なことはしない主義で、次第に過激な仲間達と距離ができていく。
実際の現地では、緊張感みなぎる張り詰めた雰囲気で、対峙する人が本当に無抵抗者なのかそうでないのか分からず命懸けであるだろうことは言うまでもないだろう。
最初の現地民間人の少年を撃つシーンは、米国産映画の都合なのか、過激なシーンは無かったな。
内部告発をするかしないか悩み、その後は裏切り者とバレ虐待を受けるのか?というギリギリの心理戦が続き緊張感が持続する。
ラストの展開はいただけないと思うが。
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