「【子供を師とし、弟子になる事。"素晴らしきある幼児教育の現場を映した、ドキュメンタリー作品。少し気になる点もあるが、様々な事が学べます。追記:ある素晴らしきレビュアーの方への感謝を込めて。】」モンテッソーリ 子どもの家 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【子供を師とし、弟子になる事。"素晴らしきある幼児教育の現場を映した、ドキュメンタリー作品。少し気になる点もあるが、様々な事が学べます。追記:ある素晴らしきレビュアーの方への感謝を込めて。】
■世界には、様々な教育方法がある事は、周知の事実である。
・シュタイナー教育 村上虹郎さんは、この教育を受けている。教育そのものが、芸術行為であることが大切という根本思想
・ニキーチン教育 子供の内にある可能性を信じて、子供の力を最大限に引き出すという根本思想
・レッジョ・エミリア教育 子供の権利、社会性、時間を尊重するという根本思想
・ドーマン・メソッド etc.・・・・
◆そして、20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案されたのが、モンテッソーリ教育である。
◆大人(先生)がやること
・子供が"集中"して、"お仕事"できる環境を作る事。
・余計な口出しをせずに、子供に考えさせる事。
・"手先の器用さ"を子供に自由に"お仕事"させる事で、身に付けさせる事。
・子供とは、マンツーマンで接する事。
・小声で囁く様に、子供に話し掛ける事。
◆モンテッソリーニが、この教育方法を考え出した思想が素晴らしい。
それは、多くの子供達が、自立した考えを持った大人になる事により、世界に蔓延る"争い、苛め、差別等の不寛容な思想"を持った人間が少しでも減り、平和な世界が訪れる事を願っていた事である。
◆気になった点
・このモンテッソリーニ教育を実践している幼稚園に通っている子の殆どが、裕福な白人出会った事。全ての家庭の子供が受けられる教育では、無いのかもしれない・・。
<2才半から6才迄の幼児、28人が"お仕事"する姿を2年間、観察したドキュメンタリー作品。大人が観ても、とても勉強になります。>
◆追記<2021年2月23日>
・この作品のレビューを上げた際に、”全然辛くないオカシナ輩”から絡まれた。)
普段であれば対応しないのだが、当方の子供に対しての悪口雑言が書かれていたので、流石に頭にきて、普段会社で、一緒に働く男性達への言葉遣いの1/10程度の言葉で対応した。実に無駄な時間であった。(その際の下らない遣り取りは運営の方々により、全削除されている。)
その遣り取りを、この映画レビューサイトの運営の方々に通報してくれた方が居た。
当方が、”この方のレビューは、毎回凄いなあ。国際政治だけでなく、そのバランスの取れたオカシイ事にオカシイとキチンと言う姿勢及び凄い知識には、参ったなあ・・”といつも思っている方(青い空の下、後ろ姿の頭の上の小鳥が印象的な方)である。
そして、翌日さり気なく、”通報しておきましたよ・・”と連絡を頂いた。
仕事中であったが、素直に嬉しかった。
SNS上での関係性であるが、このサイトの十数名の素晴らしきレビュアーの方々には、いつも感謝している。
藤井聡太さんはモンテッソーリなんですか。
これから、人気出るかもしれないですね。
確かに値段は高いと言ってました。
それに、白人だけというのも指摘の通りだと思います。