「『三つ目がとおる』じゃないんだからね♥️」ホムンクルス マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『三つ目がとおる』じゃないんだからね♥️
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『患者の希望』であっても、宗教的・スピリチュアルな動機に基づく医学的処置は、医療倫理や法律に反している。
この話は外科的な精神医療で近現代に流行った『ロボトミー』と同一の医療行為である。
なんなんだこの映画!!
あと1時間。辛抱。
ヒエロニムス・ボスの『賢者の石』を見に行こうと思っているので、トレパネーションの映画と言う事で見たが、間違っていた。
まぁ、そこまで言わなくても良いのだが、アメリカでも1970年代まで、こんな事を本当にやった女性がいたと言う事が問題で、ごく一部のカルト集団で違法で続いている。そんなアメリカンサブカルチャーなのである。
なんでこんな訳が分からない漫画をネタに映画を作るんだろうか?
『人間の本質は幼き時にあり。』なんて考えているのは日本人だけだと思う。だから、実存主義を理解しなけりゃいけないし、同時に人間は社会によって本質すら変わるのである。それを理解した上で、この映画は見るべきだが、理解すると荒唐無稽な話になってしまう。
最後は金環日食じゃない。皆既日食。金環日食は何年か前に市川で見たが、半分曇りでそんな神秘的ではなかったが。
『俺は何を見ているんだ?』
真っ黒なワンちゃん映画さ!
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