返校 言葉が消えた日のレビュー・感想・評価
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せつないラブストーリー
ホラーを期待して見たのがよくなかった。終わってみればせつないラブストーリーとしてまとまっていたし、国民党政府による思想弾圧の過酷さ、相互監視・密告社会でおきる悲劇がテーマなんだなと途中で気がついたんだけど、もう眠くなっていた。 女子高生のファンは、学校の教室の居眠りから気がつくとあたりは暗く誰もいない。先生を見つけて呼びかけるが返事がない。周りの雰囲気はおどろおどろしく、異世界に迷い込んだ感じがする。ここから過去にエピソードに戻ったり、拷問のシーンになったりして何が起こっているのかよくわからない。半分もすぎるとようやく全貌がわかってくるが、幽霊も魔物の見た目が全然怖くない。これがだめだよね。もっとゾクゾクしたかった。ストーリーとしてはよくできていたから、ちょっと残念。
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台湾で観ました
ホラーな部分もありますが、ミステリーの部分が多く、あまり怖くはありません。 自由、民主主義は現在、台湾では当たり前に存在していますが、この映画の舞台である1960年代は現在の中国と同じくらい自由も民主主義も無かった時代でした。鑑賞される方には是非この映画を通して民主主義や自由の大切さを感じてほしいです。 脚本自体もおもしろく、最後は少し涙が頬をつたいました。 オススメです!
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