「女は混沌で男は破壊。生命の木♥」ミークス・カットオフ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
女は混沌で男は破壊。生命の木♥
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女は混沌で男は破壊。されど
この映画に登場する人物は善人ばかりなり。
三回目の鑑賞。最初は寝てしまって、二回目を見て、アレ?
三回目でそうだよね。って感じかなぁ。
オルゴントレイルで、アルカリの湖。自ずとそうそうしたが、その点もキチンと忖度して、描いていた。それで良いと思う。
日本で言えば、満蒙開拓団みたいな人達。南北戦争開戦前だが、オレゴン州はアメリカの準州だった。このあと、ゴールドラッシュとかが起こる。
郷に入っては郷に従えというが、その郷は奪い取った郷。
そして、彼らの運命は、結論へ急ぐ必要は無い。最初の表題に描かれた木を見てそれが最後に。そして、
『カットオフ』を訳せば自ずと理解できる。
そしてそして、大サービスで台詞まで。
追記
ここでは『アダムとエバ』と言っているので、この集団はイギリス人の集団だと思う。イブも英語読みだろうが、元々ヘブライ語なので、エバの方が古い言葉。よって、イギリス人だと思う。また、エバは生命とも訳されるみたいだ。かけ言葉の好きなアメリカ人は詩的にそう言ったのかも。
追記 エデンの東 に対するアイロニーか?彼女達は基本的に西に向かっている。映像の演出も日中は進行方向左側から光が指している。
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