「変な設定がほぼ無く集中して見ることが出来た」僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション みそさんの映画レビュー(感想・評価)
変な設定がほぼ無く集中して見ることが出来た
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2作目の映画では、かっちゃんのOFAを譲渡したり、いつの間にか譲渡が無くなったりとご都合主義って感じの曖昧な設定などがあり、なんでよ!ってツッコミしながらの視聴になってしまった。
今回の3作目ではそういう変な設定がほとんど無く作品に入り込んで見ることが出来ました。
警察に急に指名手配されるのがおかしいとかのレビューもありますが、警察をあれだけ動員させるにはやはり何か緊急性・犯罪性の高い罪状をつける必要があったのでは
また、プロヒーローがまったく駆けつけず、デク達だけに戦わせるのが謎というレビューも、そもそも敵の本拠地は別の国に移動しているため、残り2時間では間に合わない&目の前のボムをなんとかしないとボムの範囲に居る民間人を助けることすら出来ないからその場を離れるわけにもいかない(ヒーローは目の前の困ってる人を優先してしまうので)
ロディの声優も、俳優さんの吉沢亮さんの演技が上手で違和感なく見れたのもとても良かったです。
ロディがアタッシュケースを敵に渡そうとするときにも、ピノがデクを起こしていく場面は、後から考えるとアタッシュケースさえ渡せば自分は助かると思いながらも、段々とヒーローのデクを信じていく心情の表れなのかな、など思います。
アクションシーンでも轟くんが炎を積極的に使うようになっていたり、最後にデクの腕が個性をかなりの%で解放した割に怪我が少なくなっていたりとデクの体の成長も感じたりととても楽しかったです
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