「拷問」僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション ページックスさんの映画レビュー(感想・評価)
拷問
この映画が1時間30分しか無かったことに驚きました。体感2時間半ぐらい見ていたような気がします。
・良い所
とんでもないヌルヌルの作画。アクションシーンはマジでカッコイイ。
・特典で貰えた冊子がカッコイイ。
以上...。以下悪い所
・広告でバンバン出していたヒーロースーツが開幕5分しか着ない。
・世界中へ選抜メンバーが派遣...という設定なのに殆どが雄英メンバー(これは仕方ないとは思うが、現地のヒーローも見たかった)
・話のテンポが悪い。デクが指名手配される所とか絶対要らない。新キャラの個性を引っ張り続けるが予測出来るようなしょぼい個性。
・新キャラとラスボスの関連性が少ない。全然感情移入できない。
・デク、爆豪、轟の3人に目線がおかれているため後半はこいつらしか出てこない。バトルシーンも迫力こそあるものの、早く終われという感想しか出てこなかった。
敵幹部もパッと出でなんにも感情移入出来ない。
一番辛かったのがラスボスとのバトル。ダメージ吸収の個性を持っているのにも関わらずなんの対策、思考せずただ殴り続ける。(その度に血反吐を吐くのでテンポが壊滅的)
最終的にはいつものギリギリ覚醒最強キックで倒し終わり。ご都合的に新キャラ個性で鳥を操って鍵を差し込んで爆弾解除。これだけのために新キャラの個性考えたレベルで実用性のない個性だった。
この映画は、デク爆豪轟が同じような技をヌルヌル作画で描きつつ、取ってつけたような新キャラとラスボスを倒すご都合主義満々の映画にしか見えなかった。
他作品を出すようで悪いが、閃光のハサウェイの10倍はつまらなかった。他レビューを見るにキャラが動いてるのを見るのが好きな人はおすすめ。単純にストーリーを見たいという人はなんにも心に残るものがないのでやめた方がいいと思います。駄文失礼しました
今日観て来ました。本当に期待を大きく裏切る内容でつまらない映画でした。高評価が多く期待して出かけたのに…。レビューも吉沢亮のファンが書き込んでいるのかも。このレビューは共感出来ました。