「チャドウィック・ボーズマン」マ・レイニーのブラックボトム 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
チャドウィック・ボーズマン
遺作と言う事もあってチャドウィックボーズマンに
どうしても目が行く。
ブラックパンサーの時と比べてかなり痩せてるけど、
目に力があって、作中のキャラと重なって自分を残そうと
してるように見えて圧巻だった。
どこにそんな力があるんだろう、
カットがかかって息も絶え絶えだったんじゃないだろうか?
とか要らぬ心配もしてしまった。
とにかく喜怒哀楽全てを残したって感じが印象的だった。
自信満々でメンバーにも喧嘩腰で突っかかって行く根底に
壮絶な黒人差別があったり、
白人に分かるわけがないと言うマと、
白人にも売って白人から金取ろうぜと言う、
構図も面白かった。
ただラスト、なんであのエンディングを迎えてしまったのか
自分には理解出来なかった。
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