「こんなでっかいガマガエルをつかまえてみたら、おっきな石だったんだよね。」バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0こんなでっかいガマガエルをつかまえてみたら、おっきな石だったんだよね。

2021年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

主役のように振る舞う四人も、今回出番が多い濱田岳も柄本時生も、そのほか有象無象(と言われるのを喜んでいるような気がする主役級の脇役たち)も、結局はこの映画の中では、みんなバイプレイヤ―。最後の最後、子犬を抱いた所長こそが主役。この主役がいるからこそ、こうして多くの役者が集まったんだ、そう思えてちょっと涙。
映画は、まあドラマの延長レベルで、役者が余興をやってるような空気感。でも、そこがテレ東クオリティ。

栗太郎