「スタッフもキャストも⭐️5」浅草キッド asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
スタッフもキャストも⭐️5
柳楽優弥はやっぱり期待を裏切らない。
劇団ひとりの才能も堪能した。
大泉洋は今までの中で一番良かった。
ビートきよし誰がやってる?って思ったらナイツの塙じゃない方の人、っていう言い方が失礼なくらいめっちゃ良かった。
門脇麦の歌が素晴らしすぎて、女優の歌ってこれだ!と感動。
箇条書きにしてしまったのは、ぎっしり詰まったこの作品の良さを書き忘れないように、という感動のせい。
ここの評価を見ても軒並み⭐️5。
この完成度は最終的には劇団ひとりの才能の開花だと言って良い。
説明セリフの一切ない練られた脚本。
回想シーンの入れ方戻り方の絶妙で高度な効果。
柳楽優弥に対する演技指導、その前にキャスティングで既に勝利している。
モノマネではないビートたけしがそこにいた。
なんならビートたけしよりもビートたけし。
監督の言わんとするところをきっちり理解してそちらに向けて努力したであろう柳楽優弥の俳優としての力量を見る思い。
ビートたけしが、最近 門脇麦をいい女優だとベタ褒めしたと何かで読んだがこれだったかと思った。
相方のきよしさんのキャスティングに本物の芸人を持って来た秘話を劇団ひとり監督の手記(インタビュー?)で見たがこれも大成功。
ビートたけし 北野たけし
彼のお笑いはデビュー時以降現在に至るまで一貫して私の笑いのツボとは完全に乖離している。
一度も彼のお笑いで笑った記憶がない。
彼の作品の映画も、どこか独りよがりな感じが好きじゃない。
全否定。
それでもこの作品に⭐️5を付けてしまうほどの完成度だった。
はじめまして
琥珀糖と言います。
この度は「きのう何食べた」劇場版に共感ありがとうございます。
「浅草キッド」のレビュー読ませていただきました。
もうほとんど100%私の気持ちと同じです。
Netflixで観てました。レビューは忘れてて、してません。
フォローさせてもらってもいいでしょうか?
(押してしまいましたが、)
ご縁がありますように。