「【”茉莉が居なくなって、知らないマリがやってきた。”不条理恋愛映画、もしくはホラー映画。】」彼女来来 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”茉莉が居なくなって、知らないマリがやってきた。”不条理恋愛映画、もしくはホラー映画。】
■都内郊外のキャスティング会社で働く30歳の男・佐田紀夫(前原滉)は、交際3年目の恋人・田辺茉莉(奈緒)と穏やかな毎日を送っていた。
ある夏の日、帰宅した紀夫は窓から差し込む強い日差しを目にした瞬間、気づくとそこにいるはずの茉莉の姿はなく、知らない女(天野はな)が立っていた。
女は”マリ”と言う名を告げるが・・。
◆感想
・所謂、観客に不条理をぶん投げて、解釈を任せる映画の類だと思う。
・解釈を委ねられる映画は、好きなのだが、この作品は余りにも委ね過ぎだと思う。
<茉莉が居なくなって、2年後。紀夫は、マリと楽しそうに暮らしている・・。
ウーム。そういうもんかね・・。
これは恋愛映画なのか。それともホラー映画なのかの判断は、観る側に委ねられたのかな・・。>
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