レフト 恐怖物件のレビュー・感想・評価
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怖くはないけど面白かった。 ケヴィン・ベーコンの演じる過去に罪を犯...
怖くはないけど面白かった。
ケヴィン・ベーコンの演じる過去に罪を犯したが現在は生活も落ち着いて娘を溺愛するパパの苦悩と憂いある姿が良。
また消灯してまわって戻ったら本人が気付くこともなく数時間経過していたシーンはちょっとゾゾっとしたし、家の幅がおかしい事に気づいてしまったところなどもちょいちょい興味を引くシーンがあり前のめりで観ることができたりもする。けれど....
うーん、家に時々現れていた影は実は自分自身でした、はちょっと新鮮味に欠けた。罪を引き寄せる家も分かりやす過ぎて呆気ない気がした。その分家族との関係を重視したかったのかもしれないけれどホラーと思って観ていたので物足りなく感じた。
それとせっかくウェールズを舞台にしたのにウェールズっぽさがあまり感じられなかったのが残念。
その家、何か変です
意外な着地点で個人的には楽しめました。
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主人公テオ(ケヴィン・ベーコン)は、ひとまわり年の離れた俳優のスザンナと結婚し、女の子エラを授かる。
ところが、世間の目は冷ややかなものだった。年の差婚に対するもの、ではなく。
テオの前妻が不慮の事故で亡くなり、夫だったテオが疑われ、裁判まで起こされた。
結果は無罪だったが、世間は疑いの目を解いてはくれていないのだ。
(こんな状況に陥ったのは、テオは以前は有名銀行の有能な銀行マンだったため、裁判沙汰になった時は悪い意味で注目を浴びたせいだろう、と現妻のスザンナは考えている。)
そんな折、インターネットで、のどかな田舎の丘の上に建つ立派な一軒家の、民泊の案内が。
テオ、スザンナ、そしてエラはその一軒家を訪れたのだが、その夜から異変は起き始め……。
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結論 : 家自体が【悪魔の家】で、罪を抱えたまま善人のふりして生きている人間を引っ張り込んで、罪を突きつけて、その人から抵抗する力や逃げる意欲をそぎ落とし、家から出られなくしてしまうお話でした。
物語終盤のほうに、その悪魔の家から6km離れた場所に村があり、そこの八百屋さん的なお店のご主人が悪魔の家のことを教えてくれます。
ご主人曰く、「罪人はその家を見つけ出してしまう。…いや、違うか。…家自身が罪を抱えた人間を見つけ出すんだ」と。
(罪を抱えたまま生きる人間にだけ、不思議な力でその家に導かれるようですね、怖い…。)
恐らく、家に招かれたのはテオの方だったのでしょう。彼の罪は『実は前妻を○していた』でした。
薬をお酒で流し込んでお風呂に浸かっていた彼女は、意識を失い、そのまま湯船に頭まで浸かってしまった。そしてその様子を、銀行から戻ってきていたテオは見ていましたが、そのまま放置したとのこと。
理由は、前妻のことを憎んでいたから、とセリフにありました。
(前妻は資産家だそうで。
想像ですが、大人しいテオに対して、もしかしたら奥さんは性格のきつい人で、きつい性格ゆえに労りの言葉よりも、なじる・批難する・比較する・否定するなどの言葉の暴力が日常的にあった。そんな毎日に耐えかねての犯行か?と思いました…そこらへんの詳しいことは劇中にはなかったので勝手に仮設定を生やしてしまいました。実際はわからないので、あくまでたくさんあるうちの一つの想像、ということで…)
テオは、スザンナとエラを見送り、自らの意思でそこに留まり、そこでこの映画は終わります。(エラと今生のお別れするときのケヴィンの表情が哀しくて堪らず、また素晴らしく、ハイライト、でした。)
最後家族がバラバラになるのでバッドエンド色が強いと思いますが、罪と向き合えたことに関してだけは良かったと思います。
感情が動かない
感情がずっと平坦で見てしまう映画。
予測がつくのは当然と思っているのだが、それにしても感情が平坦🤔
あまり好みではなかったのかも。
出演者さんの見た目だけは好き。
でもストーリーとかはあんまり。
なんでこんなに平坦なのかわからんけど、最初から最後までよくある病院での心臓止まった人のモニターみたいにピーーーーって感じだった😓
見出しちゃったから最後まで見たけど🤔
うーんって感じ。
人にはお勧めしないかも。
内容は普通だが、ケヴィンとアマンダを観れて良かった!!
アマンダ観たさに鑑賞しましたが、役柄に合っていました。スリラー部分より、中盤までの二人のやり取りの方が印象的でした。特に面白くはないですが、一流俳優だから観ていられる感じでした。脚本家の優しい人柄を何となく感じました。
ゴキ◯リホイホイ的な
アメリカ、特に東海岸からだとウエールズって結構近いのでバケーションの対象になるんだろうが、いくら田舎に行きたかったからってあんなにどんよりした土地だと夫婦や家族の関係に良い影響なんて無さそうな気がするw。
主演のケビン・ベーコンはフットルース、トレマーズ以来ずっと大好きな俳優だが、近年では悪役のイメージが強く、俳優としての格と合わせ、出てくるとまず黒幕と思ってしまうくらいなのだが、年を重ねた今でも思ったほど見た目の変化が少ないことに改めて驚く。
年の離れた奥さん役のアマンダ・サイフリッドは(いつもエマ・ストーンとごっちゃに)こぼれ落ちそうなほど大きな目が特徴の女優さんでこれまた大好きなのだが、年上の夫のもとで奔放だが子供思いの若い母親を上手に演じている。
心に闇を持っている人間が選ばれ(選び?)、見えない何かの力により罪を償わなければならなくなるという話だが、罪と罰のバランスが不均衡な気がするし、もっと悪い奴らいるじゃんとか思ったり、アイデアは良いのに設定への落とし込み方の不自然さが気になった。
街の人たちが主人公に対し何となく突き放したような態度を取るのは、あの家に来る者は何らかの罪を犯しており、近いうちに裁かれる事を知っているからなのだろうが、実は彼らも見えない力の手下なのかもと考えるとちょっとした怖さを感じる。
ホラーとサスペンスの中間
ホラー映画でお馴染みになりつつあるケヴィンベーコンとアマンドセイフライド共演。
秘密のある歳の差夫婦が選んだのは、いわくつきの丘の上の家。
泊まり始めた初日から、夜な夜な悪夢に襲われる家族。
時折り現れる影は何者なのか。
夫婦間にあるヒビ、
何かを知る村人、
この家の秘密とはー
小作ながら、心理サスペンス要素もあり良かった。
若い頃より今のケヴィン・ベーコンの方が好きだな
家族三人でウェールズの貸別荘へ来たけれど、そこへ来てから、家族全員が悪夢を見るようになる。
テオ(ケヴィン・ベーコン)の前妻が亡くなった時に、テオに疑いの目が向けられたのは、恐らく前妻が銀行関係者で資産家だったからだと思うけど、前妻を見殺しにした理由が良く判らないんだよな…。
スザンナ(アマンダ・サイフリッド)がテオと結婚した理由は、元々その資産を狙ってたんだろうなって云うのは判るけど。
で、この建物自体が異次元空間的みたいな感じで、そのことには 後にテオが気付くんだけど、実はこの建物が建つ前の前に遡ると、そこにはとんでもない灯台が在ったってことで、そこは邪悪な魂が集まる場所だったと…。
で、まぁ、テオの邪悪な魂がその“場所”に引き寄せられたんだけど、テオがそこまで邪悪な存在には感じられなかったし、逆に罪悪感に苛まれて苦しんでた風なんだけどな…。
罪の告白もしたし、色んな意味で人間をやり直せそうな印象あったけど…あんなに可愛い娘ともお別れしなきゃいけないなんて、ちょっと可哀想だったかな。
このタイトル自体、後悔を物語っている訳で……。
惜しい
年明け一作目がこれ。
光と影の使い方がいいなと思った。
田舎の一軒家、と言っても古めかしくなく、景色に似つかわしくない現代的な建物。
外観と内装がなんかちぐはぐな感じ。
装飾物がなくすごくシンプルなんだけど、部屋同士繋がっているのかよくわからない。
町の人達はなぜか丘の上の家について知っている。
雑貨屋の店主、いちいち動作が緩慢(笑)
そして態度がでかい。
秘密を知っているかのように三角定規を渡す。
家の中と外の長さが違う。
この辺りまではよかったのになぁ。
秘密は徐々に明らかに。
しかし、理由とか辻褄が合わない。
三角定規も大した意味はなかったし。
家は次々と建て替えられた?
それと彼の犯した罪とどんな関係が?
もっと早く出ようと思えば出られたのか?
ホラーのようでホラーじゃない。
中途半端な作品。
娘は超可愛い。
特筆すべき点は何もないし面白いわけでもない
もう一度みたいとか、誰かに見たほうがいいよと言えるような作品ではないです。ケビン・ベーコンはハリウッド俳優の中でもマット・デイモンと双璧をなす顔だと思うんですが、年をとってきてなんかちょっとイケメンっぽく見えた。あとは、ゴッド・ファーザーのマイケルの声をやってる山路和弘が主役の声で聞きやすかった。無駄な悲鳴みたいなのもあまりなかったのもよかった(最近の若い声優は無駄な声芸を駆使してくるのでうざい)。
滞在中
宿泊可なのに滞在中。
奥様を亡くしてしまった主人公が
若い女優の綺麗な奥さんと、かわいい娘。
奥様の仕事の関係で、少しばかり外れた場所にある
家を借りて住むお話です。
誰もいないはずなのにずっと誰かがいる。
夢に出てくる謎の空間たち。
外から見る家のサイズと
部屋の中でのサイズが違う。
外に買い物に出ると
アイツにはあったのか?と聞かれる。
謎に満ちた時間。
だが、彼はずっと見てる。
亡霊か何かと思っていた全ては
全部自分でしたね。
ノートに書き込んだ、今すぐ出ろなど
色々なワードは全て自分が過去(?)に
書いたもので、無限ループなのでしょうか。
ループものが大好きなので、その瞬間
めちゃくちゃ面白い!って思ったのですが
ループとか伏線的なのが思いの外よわく
繋がったすげえとかの感動がなかったです。
あの謎のおじさんは、自分だったし、結局は
自分の怨念が宿ってしまう家?ってことなのですかね。
音の使い方がうまいからか、ビクっとはなりますが
ホラー映画として見る分には怖くないです。
主はホラーが嫌いなのですが
ホラーが苦手な人でも見れるくらいだと思います。
見ていてずっと飽きないから最後まで
見ていられましたが結局何だったんだろうって感じでした。
深さとか伏線とか伝えたいこととかが
あまりつ変わってこない映画でした。
娘の顔が可愛いです。
ケビン・ベーコン若い💦
中年男と若い女優の女房、娘。
ネットで見つけた田舎の一軒家にて民泊。数日息抜きしようとしたが、怖い体験に合う話。
映画の中で歳の差婚してますが、ケビン・ベーコンさん充分若いっす💦
訳ありの歳の差夫婦でちょっと神経質な旦那さん役ケビンですが、映画のホラーの為に無理矢理神経質な設定にも見えますし、歳の差夫婦の面白さもホラーに活かされてないかなとも思います。
まぁ、ちょっとした嫌な事があればすぐ立ち退けばいいものの、しないのもこの映画の一興。
一軒家ではあるものの、別映画「シャイニング」を思い出させてくれる内部の不気味さもあり。
家のみならず、土地まで呪われているんじゃないの?的物件。
精神的ホラーであるならば、もう少しお金を掛けて映像を作って欲しかった。「低予算だから、アイデアで勝負だ!」と言っても凄い脚本アイデアでも無いし、おぞましき部分も無い。
低予算の枠からは抜け出せていなかった😓
アマンダと暮らせれば「幸せ物件」 ←バカ(笑)
こういう田舎の暮らしもいいですよね~、人気が無くて夜は怖いですが(笑)、昼間は素晴らしい景色ですね。 世の中物騒だからあまり窓が大きくない家のほうがいいかな(笑) ケビン・ベーコンも大好きですし、ブラムハウス製作作品でまた好きな作品が増えました♪ 「怖さ」以外で好きになるのは変なのかな(笑)
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