映画レビュー
優秀な人だけを集めて移住しても、きっと上手く行かないよ?
TVのリアリティ番組に参加していたはずが、ガチの生き残りゲームだと知って、ワチャワチャする話(笑)。
んー、わざわざこんなことする意味が余り見出だせなかったかな…。
異星人が、近く滅亡する地球から能力のある人間をチョイスするってことなのかな?
生存能力?って大事なのかも知れないけど、本当に他の惑星に連れて行く為の人選だったとしたら、これは間違ったやり方じゃないのかね…っと思ってみたり。大事なのはサバイバルじゃないんじゃないの??的な(笑)。
My Theatre PLUS
製作者の自己満足
孤島でのサバイバル番組の意外な真実を描く物語。
TVでのサバイバル番組だと思われていたのは、実は異星人が仕組んだもの。
絶滅寸前の人間を救いたいけど、全員は無理だから、サバイバルで生き延びた生命力の高い人間だけを救おうとする企み。
参加者は記憶を改ざんされていて、サバイバル番組だと思い込んでいるけど、二人だけ記憶の改ざんを免れていて・・・一人は妻を救うために奔走し、一人は全員殺して自分が生き残ろうとする。
映画に「意外性」は付き物だけど、製作者の自己満足にしか思えない設定。
その設定も、「無理やり」が強すぎて、失笑してしまう。
せめて、孤島サバイバルをしっかりと描けていれば許せるけど、ただ逃げ回るだけの描写では事前期待を裏切られた感情だけが残ってしまう。
申し訳ないが、「観る価値なし」と感じられた作品でした。
無人島サバイバルだと思ったが、実は人類が滅亡し、宇宙人が一人だけ助...
無人島サバイバルだと思ったが、実は人類が滅亡し、宇宙人が一人だけ助けてあげる、みたいなぶっ飛んだ流れ。
最後に一人生き残った女も全然サバイバル術に長けていたわけではなく、たまたま皆に助けられただけ。
序盤に「食料問題解決」とか言っているから、どんな方法が見つかったのかと思ったら、「参加者の男に頼って食料を分けてもらう」という、コバンザメ戦法で、思わずのけ反ってしまった。