「香港画」香港画 Osaka88さんの映画レビュー(感想・評価)
香港画
クリックして本文を読む
再現映像は無く、全編実際に起こった事が映し出されています。
「政治」ではなく「支配」へ傾倒していく政府に対し、主権(選挙権)が無い民が取る(取り得る)行動の縮図が描かれています…
彼らが必死に求める物を当たり前に持っている現代日本人として、とても考えさせられました。
後半、デモ隊内で1人の男性を暴行している映像がありますが、所謂「内ゲバ」ではありません。暴行されている男性は「喬裝」と呼ばれる便衣警官で、デモ隊に紛れて工作を行う人員です。(香港政府・警察もその存在を認めています)
この映画を通じ、1人でも多くの日本人が今の香港に目を向けてくれる事を望みます。
コメントする