「「ミトとはいったい何者なのか?」」劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア misasさんの映画レビュー(感想・評価)
「ミトとはいったい何者なのか?」
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映画を観終わってから、このことについてずっと考えていました。
私なりの見解は、アスナの導き手&介錯という目に見える役割のほかに、キリトとの対比という側面も感じられました(明確な描写はありませんでしたが・・・)。それが多分、ボス戦後にミトではなくキリトと共に歩き出したアスナの心情の理由付けだと考えています。
最後のシーン。原作ではキリトが1人で転移門のアクティベートに向かい、アスナは螺旋階段に戻って行くという幕引きでしたが、今作では2人が別れることなく、そのまま主街地まで歩き出して終わります。次回作は『冥き夕闇のスケルツォ』みたいですが、もし原作2、3巻分のエピソードが放映されなかった場合は、キリトとアスナの親密度という点で今作とつながりが生まれにくくなるという判断からでしょうか・・・。原作全巻分、ぜひテレビなどで放映してほしいですが。。。
欲を言えば、「ミトが、トラップにかかっている瀕死のパーティを見捨てる選択をしたことの対比として、キリトは助ける選択をした」などの、キリトとミトを分かりやすく差別化するようなシーンもあったら、より共感出来て嬉しかったです。
それと、「オレ知ってる!!」でおなじみALSのジョー氏は"あの人"だったんですね・・・
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