「ファンタジー色が強すぎかな」岬のマヨイガ bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジー色が強すぎかな
相変わらず、芦田愛菜は上手いよね。『海獣の子供』でもそうだったけど、芦田愛菜を感じさせずに役になりきるあたりは、やはりただ物ではない。
芦田愛菜はすごいんだけど、本編は思ったよりファンタジー色が強すぎて、ちょっと自分はついていけなかった。震災で負った心の傷に、悪いもののけがつけ入るっていうプロットもちょっと感じが悪い気がする。
アニメーション自体は、三陸の豊かな自然の美しさを印象派風に表現してるし、昔話パートも水彩画風タッチですごくよかった。
コメントする