「作品としては低評価だが…」らいか ろりん すとん IDOL AUDiTiON 死亡遊戯さんの映画レビュー(感想・評価)
作品としては低評価だが…
アイドルのドキュメンタリー共通で言えることは、ド素人が撮ってただただ時系列的に編集してもまぁまぁ観れてしまう位被写体が魅力的だということ。
メジャーや地下という知名度は全く関係ない。
無名地下アイドルが製作した自主制作ライブDVDの、ちょっとした楽屋風景やレッスン、日常風景であっても非常に面白い。
自分はSMAP以外ほぼ観たことないが、もし男性アイドルもそうだとしたら、ひたむきな人はどの職業であれ、誰が撮っても魅力的に映るということなのかも知れない。
ただ、だからといってテアトル新宿クラスでかける商業映画でそれが許されるかと言えば絶対的に許されない訳で、素人に毛が生えたレベルの本作は当然ながら低い評価になります。
そういう意味では、既にオワコン化して来ているAKBやら坂道ではあっても、公開されるドキュメンタリー映画観ると色んな感情が溢れて来るのは、やっぱプロの仕事なんでしょうな。
念を押して言いますが、作品としては素人に毛が生えたレベルではあるけど、本作に登場するアイドルや候補生メンバーは非常に面白いし魅力的な娘ばかり。
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