「方舟的なヤツ」サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
方舟的なヤツ
宇宙船に乗り辿り着いたどこかの星で、地球とは違う波動を感じたサン・ラーが、人類移送計画を図る話。
1943年シカゴのジャズクラブから始まり何だか判らないタロット勝負?
そしてオークランドに『審判』で帰ってきたサン・ラーが黒人と黒人の精神を持った人々を移送する為動き出す!?
とりあえず、黒人万歳なのかと思ったら、白人でも黒人の精神を持っていればOKなんですね。
というか、NASAの技術者は何がしたい?
いや、その前に、この映画は何したい?
作曲家で主人公のサン・ラーという方を存じ上げなかった自分が悪いのか、自身の布教活動的なものか?と思いきや、特に音楽を売りにしている作品という感じでもないし、ソウルパワーは何処にあったのか…信者様向けのコメディですかね?
どういうことかず~っと考えながら観ていたけれど、何がしたいのかも何が面白いのかも、最初から最後まで自分には理解出来なかった。
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