劇場公開日 2021年8月20日

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「多言語の読み合わせで物語が少しずつ動いていくワークショップ」ドライブ・マイ・カー 五所光太郎(アニメハック編集部)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5多言語の読み合わせで物語が少しずつ動いていくワークショップ

2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

約3時間ある映画ですが、冒頭から引きこまれて楽しめました。ふだん邦画を見ない方にもお勧めできます。
西島秀俊氏演じる主人公が広島の国際演劇祭に行くまでの前段、演劇祭でのワークショップ、演劇祭で出会った運転手みさき(三浦透子)との旅、の大きく3つに分けられて、中盤のワークショップ部分が特に面白かったです。手話をふくめた多言語で、チェーホフの戯曲の読み合わせが淡々と続くなかで少しずつ物語が動いていくのにドキドキさせられました。

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五所光太郎(アニメハック編集部)