「少し難しい」ドライブ・マイ・カー たけさん!さんの映画レビュー(感想・評価)
少し難しい
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少し難しい。おおよそのストーリーは分かったけど、うっかり岡田将生扮する高槻が「同じ女を愛した男としての語り」の一部を聴き逃す。何してんだか。
妻が演劇のストーリーを作るために愛する旦那さん以外の男たちとセックスしていて、その現場を見た主人公西島秀俊扮する家福は、彼女のための行為(セックスするとストーリーが降ってくる)なので、見て見ぬふりをする。
しかし、その事が嫌で仕方なく、帰りたくない病が出てきて、彼女のくも膜下出血の病気発見が遅れたから死なせたと思い込み、悲しみの沼に落ちる。
演劇で生きている家福は、演劇に没頭し、高槻という才能溢れる役者に遭遇し、彼も妻「音」を愛した男たちであった。
演劇を進めるにあたって、訳あり運転手に女性ドライバーと人生のやり直しを二人で模索する。
作り上げた戯曲でのストーリーも良かったのかな。
「苦しくても生きろ」というセリフが俺の心に刺さる。
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