「村上春樹ではないけど」ドライブ・マイ・カー NOMさんの映画レビュー(感想・評価)
村上春樹ではないけど
前日に、短編小説を読んで、納得行かないなぁ、、、って感想のまま、短編小説がどうやって3時間近くにもなるんだ?と言う疑問も持ちつつ、見に行きました。
とりあえず、サーブは黄色のコンバーチブルではなく、赤のオープントップ、、、は見映え的な物で変えたのかな?
何かと設定が変わりつつ、家福の抱えてる問題が短編だと単純なのに、複雑化して難しく考えてしまうし、理解しようと思っても理解出来ず、やはり納得行かない展開。
まぁまぁまぁまぁ、、小説通りで良いのか。。と思ったら、最後の最後!
胸の中につかえてた何かが、洗い流されるかよのうな、優しさに包まれる。
色々、付け加えられてはいるが、その最後のシーンの為の設定だったのか!?と納得。
たが、村上春樹にハッピーエンドもなく、最後に種明かしや、説明っぽい物はなく、分かる人だけ分かれば良いスタンスなので、映画としては良いが、村上春樹らしくはないね、
しかし、心にしこりがあったり、トラウマに苦しんでる人は、何かスッキリするかもしれない。
良い映画でした!
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