「エンドロールの最後まで観るべし」ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロールの最後まで観るべし
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伝説のロックバンド、ワイルド・スタリオンズの全盛期から29年、夫婦一緒に4人でセラピーを受けるという仲の良さだが、二人の前にタイムマインで突然現れたルーファスの娘に700年後に連れて行かれ、77分の間に世界を救う音楽を作れと命令される。29年間曲が作れなかったのに77分間で作れるわけがない、ということで早々に諦めて2020年の数年後、既に曲を作った自分達から曲を奪おうと考える。一方、父親が連れて行かれた二人の娘、BとTは、タイムマシンを借りて、ジミヘン、ルイ・アームストロング、モーツアルト、中国、アフリカ、その他世界中から歴史上の天才音楽家を集める。最後には娘2人のサンプリング技術でみんなの音が一つになり、世界中の人々が楽器を手に音楽を奏でて平和が訪れる、という話。
「ビルとテッドの大冒険」「~地獄旅行」を見てなくても分からなくないようにしてあり、電話ボックスがタイムマシンだったり、ボーガス、死神など有名なモチーフ以外に、「ステーション」など見ていないと分からない言葉は少しに留めてある。
ビルとテッドの娘が大活躍で、50代の自分達が主役として単純に活躍を続けるのではなく、次の世代に引き渡したという感じ。テッドの娘が父親によく似ていて面白い。
私以外に老人男性が一人いただけ、その人はエンドロール途中で出て行ったが、エンドロール後におまけ(というか続き?)の映像があった。
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