総理の夫のレビュー・感想・評価
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面白おかしく政治の世界を表現。かなり面白く肩を張らずに観れる。 W...
面白おかしく政治の世界を表現。かなり面白く肩を張らずに観れる。
WOWOWで視聴しました。
妻が総理大臣になり、日常が一変した男性。 ただ、それまでも妻は国会...
妻が総理大臣になり、日常が一変した男性。
ただ、それまでも妻は国会議員だったわけだから、そこまで大きくは変わっていないのではないか。
夫婦や周囲の人々にも支えられ、困難に立ち向かう様子はよかった。
少し中途半端でしたね。
もっとコメディ寄りの作品だと思っていたのですが、割りと笑いの要素は薄めでしたね。
コメディでしたら許されると思うのですが、シリアスに描くつもりなら、もう少し設定をきちんとしないとリアリティさが欠けてしまいますね。
悪くはなかったのですが、これは映画ではなくドラマとしてもっとじっくり描いた方がより良かったのではないかと思います。
原作未読なので、原作ではどこまで描かれているのかが分からないんですが、女性初の総理大臣が誕生した際に直面するであろう様々な問題点が描かれている本作ですが、駆け足過ぎて中谷美紀さん演じる相馬凛子の個人としての魅力はしっかり描かれいるものの、政治家としての魅力が描ききれていないように感じました。
これは僕が期待したような内容ではなかったせいなので、本作が悪いわけではないんですけどね。
個人的には女性初の首相との設定なので、日本が現在直面しているであろう問題点について、どのような政策を用いるのか、また、原九郎など他の政治家や政党とのやり取りももっと詳細に描いて欲しかったです。
と、文句を連ねてしまいましたが、前半コメディ色も強くて作品に入って行き易く、楽しく観れながら、女性の社会進出について、まだまだ考えなければならない事が多々ある事に改めて気付かせてくれる作品でした。
女性初の首相が早く誕生して欲しいですし、女性がもっと活躍出来る世の中になると良いですね
モヤモヤ
社会派にも振り切れず
コメディーにも振り切れず、
なんかモヤモヤしてるうちにエンディング。
テレビドラマを見ているような軽い感覚で見られた。
総理の夫というタイトルだら
総理のほうが印象強く、
妊娠したから辞任するとの決断は
先例があると言っていた凛子の決断として
どうも納得がいかないし、民意も反映されてなさそう。
そういった点も含めて、なんかモヤモヤ。
女性総理、いいよねっ!
なかなか面白かった。腹黒い原久郎、笑えました。
コロナ禍で世の中リモートワークが多くなった中、凛子さんが切迫流産仕掛けた時、リモートで会議なり指示なりできるのでは?とも思ってしまった。もし、それをして乗り越えたら、女性の職場においての環境改善等、大きく変革できるのでは?などと思ったが、、、やはり切迫流産、動かないで横になるのが一番ですから、総理の激務はやはり無理か、、、。
まあ、凛子さん子育てひと段落したら、再チャレンジするでしょうからね。
総理再選の続編も出来たら面白そうですね。
日本初の女性総理と、その夫の物語。
「日本の未来、先取りしちゃった。」が、
この映画のキャッチコピー。
なのに、総理やめてしまうんだ。なぜ??
未来というのなら、産休とって、復帰して、夫が育児を
バリバリこなす、というストーリーの方がいいんじゃないの?
原作があるので、それに従ったのかもしれませんが、
なんか違和感。
設定はおもしろいし、コメディということで
期待したのですが、笑えるシーンはほとんどなかったです。
政治や政治家をテーマにするんだったら、
もっともっと過激な笑いを追求しても
良かったんじゃないでしょうか。
日本初の女性内閣総理大臣とその夫の話。 気品があり、凛とした貫禄あ...
日本初の女性内閣総理大臣とその夫の話。
気品があり、凛とした貫禄ある中谷美紀が良かった。
立場は違えど、女性として、働くものとして、考えることが似ているんだなと共感できる部分もあり。
総理大臣である妻と夫との夫婦愛も微笑ましく、良かったです。
もっと政界の駆け引きとか「ファーストジェントルマン」の日常とか、しっかり作り込んでいれば上質の内幕ものになったのにとは思います。
『総理の夫』は、原田マハによる日本の小説が原作。著者の政治への理想や憤り、皮肉が込められた作品です。
物語は、凛子が総理に指名された日から日和が付け始めた日記という形で、その奮闘の日々が語られるのです。鳥類研究所に勤める相馬日和(田中圭)は、北海道の秘境の地へ鳥類観察の出張に出かける前に、最愛の妻、凛子(中谷美紀)から、「あなたわたしが総理になったらどう思う?」と意味深な言葉を告げらて送り出されます。その時は全く気にしなかったのですが、10日後に帰宅しようとすると、空港でいきなり取材団に囲まれてパニックに陥ります。10日間全く情報が入ってこない僻地で観察を続けていた日和には、何が起こったのか全くわかりません。そんな時首相広報官を名乗る富士宮あやか(貫地谷しほり)にウムをいわずに、車に乗せられその場を立ち去ることに。車中から見たビルの巨大スクリーンに映し出される臨時ニュースに日和はびっくり。なんと妻の凜子が第111代内閣総理大臣に指名されていたのでした。
凛子は少数野党直進党の党首でしたが、与党を離れ新党を結成した改革派の議員・原久郎(岸部一徳/モデルは小沢一郎)によって連立政権が樹立され、史上最年少、史上初の女性総理に指名されます。凛子の総理就任を、無力ながらも精一杯応援しようぐらいにしか考えていなかった凛子の夫である日和は、相馬政権の安泰を画策するプロジェクトチームによって、「理想の夫」「理想の家族」を体現するファーストレディならぬ、「ファースト・ジェントルマン」として広報に駆り出されることとなるのでした。
富士宮あやかによって日和は、日々の行動を管理され、加えて多忙な妻とのすれ違いに疲弊していきます。
原久郎の裏切りで、凛子は衆議院を解散し選挙戦が始まる最中、日和はハニートラップを仕掛けられて、週刊誌に掲載されそうになります。その結果夫婦の関係は最悪に。さらに選挙中に凛子は倒れて、健康問題が露見しそうにもなります。
果たして凛子は、政権を継続できるのか、そして日和は総理の夫でいられるのか、本作ならではの大団円をご期待ください。
ボンボン育ちで無邪気、ちょっと頼りない年下夫を演じる田中のかわいさとコメディーセンスが光ります。そして、中谷はキリッとして頼りがいのある総理を好演しました。
正反対に見える2人ですが、凛子の政治家としてのキャリアを揺るがしかねない事態を支え合いながら乗り越えていく夫婦愛には泣かされました。
記者会見や遊説で凛子が国民に語りかける言葉からは、政治家としての信念が伝わってきます。ただその政策は、外交には全く触れず、福祉重視とそのための増税の一点張り。加えて原発廃止・環境エネルギー重視とを訴えている点で、今回の自民党総裁選で河野候補とほとんど変わらない点が気になりました。凛子が総理のままで日本は本当に良くなったでしょうか。
ひょっとしたら女性総理が実現するかもしれないという期待がこもった自民党総裁選挙のまっただ中で、これ以上ないタイミングでの公開となった本作。それでも現実の政治への絶望感さえ漂う日本。総選挙を控え、自分は政治に何を求めるか考えるきっかけにもなりそうです。
しかし本作はあくまで気楽なコメディーで、政治風刺などを求めると肩すかしされます。むしろ夫婦愛を謳い上げた人間ドラマといったほうが近いでしょう。それでも「総理の夫」を打ち出すのであれば、もっと政界の駆け引きとか「ファーストジェントルマン」の日常とか、しっかり作り込んでいれば上質の内幕ものになったのにとは思います。(公開日:2021年9月23日/上映時間121分)
総理の妊娠・出産は、日本国では、想定外!!
映画はとても良く出来ていて、妻が突然総理になって、
振り回されて困惑する夫(田中圭)
が、実に頼りなくて笑ってしまう。
本当に面白い映画なのだが、
ただ見終わった後、絵空事だなぁ・・・あり得ないなぁ・・・と、悲しくなった。
それは私たちの国「日本国」が、抱える問題。
困難過ぎて、行き詰まっていて、希望がなくて・・・
女性総理・・・だろうと、
連立政権・・・だろうと、
政権交代したら・・・だろうと、
30歳の首相が誕生・・・しようとも、
日本国に「希望」や「未来」はあるのだろうか?
抱える難問は少しは軽くなるのか?
と、思ったからだ。
中谷美紀・・・エレガントで才媛・・・イメージは女性首相にドンピシャ
田中圭・・・・こんな浮世離れしたピュアな人いるかしらん?
………………………相馬財閥の御曹司・・・お金の苦労なんてした事ないよな!!
適度に政治用語・・解散とか総選挙とかを並べて、
岸辺一徳の黒幕「原久郎・・・腹黒!!」をスパイスに、
日和(田中圭)の女性スキャンダルとか混じえて、飽きる事なく、テンポ良く進む。
女性総理・相馬凛子(中谷美紀)に起こる想定外のピンチ。
ここは、ニュージーランドの首相・ジャシンダ・アンダーソンさんを見習えなかっただろうか!!
《ここがこの映画最大の欠点!!》
日本では女性総理が任期中に、妊娠して出産する事は、無理なのかしら?
副総理や内閣がいるじゃないか?
ただ日本の場合、女性首相になったら、
社会が変わる・・・とか、
社会が良くなる・・・とか、
まったく思えないのが、
実に悲しい。
「参院選前に」
日本初の女性総理 を支える夫の話である。
別に田中圭が好きなわけではないが連続して田中圭の作品になってしまった
あてはめてみると1番近いのは高市早苗もくしは小池百合子あたりか。
そもそも 今の日本にまだ女性総理が誕生していない。
女性知事でさえ 47都道府県の中でも山形と東京だけだ。(今日現在)
参議院選挙前にみる映画としては良いと思う。
見やすくわかりやすい政治コメディ
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
まず、この作品の政治に対して酷評しているひとたちは場違いです。見る映画を間違えています。この作品はジャンル「コメディ」で見どころは「信じあって支えあう夫婦愛」という映画です。ラブコメ作品にしっかりとした政治を入れ込む必要はないのです。
「今日から俺は!」や「テルマエロマエ」を見た後で「普通の高校生がガタイのいい人にかてるはずがない」や「温泉が湧くはずがないところで温泉ができている」など揚げ足を取りますか?しないですよね。別にこだわる必要がないからです。それと同じです。なのに何を政治映画と勘違いしているのか勘違いのレビューが多すぎます。
少し田中圭さんの演技が安っぽいというか違和感あるシーンがありますが、 中谷美紀さんの芯のある女性は最高です。この女性総理役はこの方にしかできないのではないでしょうか。
何も考えずに気軽に見るには最高の作品です。何も考えずにいると意外と大切なことを感じ取れるのはないでしょうか。田中圭さんと中谷美紀さんの夫婦役は愛くるしく愛おしいものです。ぜひ皆さんも鑑賞してみてください。
コメディー要素が強いが面白い
仕事で出張から帰ってきた日和。
そしたら、妻の凛子が総理大臣になっていた。
総理の夫ということでいろんなことが変わった。
凛子は、総理とした働いていたが妊娠し、疲れ切ってしまった。
そして、凛子は総理を辞することにしたがマニュフェストは後の人が実現したという内容だった。
堅苦しい政治の話ばかりかと思いましたが、コメディー要素が多くて面白かったです。
悪い意味で日本映画
Amazonプライムにて鑑賞
cmの時からそんな爆発はせんだろうなあと思って鑑賞は避けていた
あらすじは妻が総理大臣になり日本で始めてのファーストジェントルマンになるという内容。
現代の女性の働きたかの問題などがテーマになってる
妊娠して辞職するところとかもそこらへんを考えさせらる
だが展開が乏しく感じる
週刊誌に売られそうになる時などもコメディ要素なのか分かりやすすぎるし笑
奥さんが完璧人間すぎるもう少し弱点があってもよかったかも
また主人公の設定がなかなかアブノーマルなのは何故だろう?相馬グループの息子で鳥類学者にはなかなか共感しづらい笑
というか田中圭のファンには悪いけど演技全部一緒に見えるなあ。別に嫌いではないんやけど
最後のスピーチが見せ場でそこ以外はあんまり
悪い意味で日本映画って感じ
感動系の映画や田中圭が好きな人にはおすすめかなあ
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