「今では小学校六年の社会でも学習するはずだ。内閣総理大臣は行政の長。」総理の夫 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
今では小学校六年の社会でも学習するはずだ。内閣総理大臣は行政の長。
原作は図書館の本借りて詠んだが、どうせそんなもんだろう。って思って映画も見た。言うまでもなく、そんな以下だった。
増税だけが彼女の公約!?
そんな事は誰でも言える。この党首のどこにそんな魅力があると言うのか?
『女性総理』と言って世界的に取り上げられる。『日本ではありえない事』と世界からディスられている事を先ずは理解しよう。
『マニフェストは内閣総理大臣としての使命』ではない。『直進党から国民に対するお願いと約束』なのだ。
民主主義は複数政党があって、全く逆の考えを持つ者(党)もいる。内閣総理大臣使命と言うならば、その反対意見も含めて、『行政を司る機関の長』でなければならないのだ。
さて、
『ソウマノミクス』だけを主張する『女性総理』に聞きたい。
1.『PLAN75』はどうする?
2.防衛をどうする?
3.原発をどうする?
4.消費税は5%、若しくは無しにしないのか?
そして、
5.女性の地位向上の対策は?
少なくとも、現状の経済状況では、増税していたらおしまいだったはずだ。『ソウマノミクス』は見当違いだったのた。
物価高に増税って世界的に注目されるだろう。まぁ、だから、世界的に注目♥
兎に角、総理大臣とは行政の長であり、立法の権力者ではない。一人の独裁者が日本を変える訳では無い。
『主権在民』と『三権分立』そんな事も知らないで『PLAN75』可決されていたら、大変な事になる。日本国は住み良くて、良い国だけれども、その憲法改正は100年早いと思う。
この映画の演出家も含めて、もう一度、中学校3年までの公民を勉強してもらいたい。
最後の会見も総理大臣がしゃしゃり出る会見ではない。なんのために官房長官がいるのだ。
追記
コメディーらしいが、時の権力をあざ笑うのが、コメディーのナリワイ。この映画は時の権力を権力として忖度していると思う。コメディーじゃなくて、プロパガンダ映画と言える。