「思ったよりも実話部分が多く、観る価値を感じた良作!」ある人質 生還までの398日 Lucky!さんの映画レビュー(感想・評価)
思ったよりも実話部分が多く、観る価値を感じた良作!
観賞後、
ダニエル・リューの生還劇を記したノンフィクション
『ISの人質 13カ月の拘束、そして生還』の読者プレビューを見た。
驚くことに映画でのエピソードが脚色ではないことを知った。
派手な脚色がなく、強調し過ぎたメッセージもない、
良い“作品”だと思って観終えたが、
まさか、細かいエピソードまでも”実話”だったとは・・・
ただ、それでも気になったのが
人質に”商品価値”がなくなれば、容赦なく殺害してしまうテロリストも
初めて人を殺すときにはためらいの心があるという部分だ。
これは映画の中で言葉でもシーンでも表現されている。
果たしてこの部分は実話なのか?
ノンフィクション本では描かれているのかもしれないが、
考えさせられるところだった。
イスラム国では、子供に戦闘の教育をしたり、子供が斬首刑ごっこで遊んだり
していたらしい。
その子供たちは今頃どうしているのか?
人を殺すことにためらう心をもっているのだろうか?
色々考える機会を与えてくれた映画だ。
映画.comでの評価が低いのが残念だが、観る価値のある映画だと思う。
お返事ありがとうございます!
また、正当な評価へのご協力ありがとうございます!
映画.comの星評価を、鑑賞予定映画の参考になさっている方も多いと思われますし、是正されて欲しいですね。
評価が低いのは「滅多な事は言えない。評価しちゃいけない作品だと思う。」と判定不能として星0になさっている方がおられる為です。お気持ちはわかりますがコンピューターはその意図を解さず、星0として計算してしまいます。
判定不能評価を抜いて計算したら星4.4でした。
鑑賞するか迷っている方々の指針になりますから、運営側が配慮などしてくれたら良いのですが、、、
レビューにて不可思議な評価の低さに言及して頂き、感謝致します。