劇場公開日 2021年1月22日

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KCIA 南山の部長たちのレビュー・感想・評価

全132件中、21~40件目を表示

3.5今日の仲間は明日の敵

2024年8月30日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

「ソウルの春」を観に行こうとレビュー見てたら、まずこの映画を観た方が時代背景が解って良いと書いてあったので鑑賞。
せっかく革命を起こしても、権力を持つとみんなダメになるのね。
今日の仲間は明日の敵。

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キブン

4.5「ソウルの春」を呼ぶ暗殺、しかし民主化は遠かった

2024年8月29日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

 2024年封切りの「ソウルの春」を鑑賞後、映画.comレビューでお勧めがあり、ネトフリにて鑑賞(ちなみに2024年9.19で配信終了です)。

 なるほど、1979年12.12粛軍クーデターはこの暗殺事件が伏線となり、「南山~」には後半で意味深な行動をするチョン・ドファンと見られる将軍(国軍保安司令官)が出てきて、納得!でした。
 ソウルの春を見ていなくても、純粋にサスペンス映画として面白く、イ・ビョンホンやイ・ソンミンの演技が素晴らしかったです。
 個人的には、クァク・ドウォン扮するパク元KCIA部長もよかったです。亡命者の悲哀と精一杯の強がり、自分がやってきた非道な拷問や暗殺を知っているだけに同類の影に怯える恐怖感覚など、真実味が半端ではないです。これは、民主化を勝ち取った今の韓国映画にしか出せないリアリティです(当時ではとても描けなかったが、今は史実をもとにフィクションとしてふくらませることができる)。

 ところで、暗殺場所ともなる宮井洞(クンジョンドン)の接待所=安家=は、なぜか日本風の座敷です。床は畳だし障子も日本的。旧日本軍の施設と関係があるのでしょうか? 暗殺より少し前の宴席で、日本陸軍出身のパク大統領とキムKCIA部長が、「あの頃はヨカッタ」と日本語で語り合うシーンがあります。良くも悪くも日本軍時代に共有した原体験と自意識が、韓国の軍事政権の中に色濃く残っていたのだと感じられました。
 「ソウルの春」でも感じましたが、韓国軍事政権の中に脈々と流れている戦前の日本帝国陸軍の亡霊を見た思いです。「維新体制」という言葉は、まさに「昭和維新」を意識したものだったのでしょう。

 パク閣下の御前密室会議で、釜山や馬山の民衆デモに空挺部隊を派遣して鎮圧するという話が出て、キム部長は動揺します。KCIA部長として米国と交渉し、5.16革命から18年を経て、もう野蛮な虐殺で鎮圧する時代ではないことが、現実感覚としてわかっています。それを防ぐ理由もあって彼が暗殺を決心したというのは、本当かも知れません。
 しかし結局、やがて別の形で空挺部隊が市民を虐殺します。光州に飛び火した民主化運動は全斗煥らによって弾圧され、193人(諸説あり、行方不明等で2千人を超えるとも言われる)市民が軍に殺されることになります。

 日本ではすでに、45年前の歴史の一コマとなってしまった感がある事件ですが、韓国の人々には決して忘れることができない事実だから、こんなリアリティのある映画ができるのでしょう。
 20世紀を通じて日本と韓国で繋っている東アジアの「鬼子=軍事独裁」の恐怖です。

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abukum

4.0このタイトルで観る気起きないよ。

2024年8月15日
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鑑賞方法:VOD

お隣の国の政治ものは、マジでヤバい。何度クーデター起こせば気が済むのか。そもそも軍部のクーデターで民主主義なんて無理よ。汚職、腐敗が蔓延るに決まってる。そして、これに懲りず二匹目のドジョウが現れるのも世の常。こうして負のループが始まる。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.0暗殺を正当化する様な映画は本来良くないと思うのだが、こんな映画よく作れたなと、興味深々で見てしまう自分がいる

2024年5月6日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

知的

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Kazu Ann

3.5『アノコロハヨカッタ』人間と言うモノの憐れを謳った物語。

2023年9月23日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

内容は、1979/10/26に起きた韓国大統領パク・チョンヒ(61)が側近のKCIA(韓国中央情報部)部長キム・ジェンギュ(54)に殺害される事件が起きるまでの40日間を描いた物語。韓国大統領は、何故殺されたのか?一体その時韓国では何が起こっていたのか?本編では当時韓国の軍事独裁政権の首領パク・チョンヒの圧政に義憤を募らせた事を動機としているが真相は未だに解明されていない。一体何があったのか?韓国にまつわる歴史が今幕を開ける。。。
印象的台詞は『アノコロハヨカッタ…×2』と大統領(閣下カッカ)とKCIAキム部長の二人きりで胸襟を打ち明け酒を酌み交わす場面の台詞。その昔、元戦友でありチング(親友)だった袂をわかった人々への思いを込めた日本語が切なかった。彼等の青春時代は1945/8/15迄の戦中で、その後劇的な変化の渦に飲み込まれる。戦時中に教えられた言葉が彼等のアイデンティティの発露でもあり本音を語り合う時には日本語がでてしまう。同じ時代を生きたい同志として変わり果ててしまった現在を儚んでる様に感じられ胸に迫る。
印象的な場面は『君の側には私が居る君の好きな様にすればいい』無気力に話す大統領の魂の抜けた言葉を話す場面。その2年前1974/8/15光復節(日本からの独立記念日)に起こった大統領暗殺事件『ムン・セグアン事件』で、側にいた妻が流れ弾に当たり殺される。自分を狙った銃弾で殺された妻を横目で見てからは、人が変わった様に暗殺を恐れる様になり、理髪師は特別な人だけにし、枕元に拳銃を忍ばせていたと言う程の怖がりぶり。当然政治には無関心になり上記の言葉を口癖の様にしていたと言う。そんな背景がサラッと演技で説明されていた所が印象的な場面です。なので今でも韓国の料理店では、オマカセや好きな様に等のメニューがあるそうです。
印象的な演出は、戦車(M48砲塔が椀型で丸く可愛い)を実際に道路に持ち出した演出です。国が支援してないと出来ない演出には驚きました。アメリカ🇺🇸やフランス🇫🇷の撮影も現地で行っており凄いお金のかけ様に映画に対する意気込みが、正比例する様に伝わってきました。
コリアゲート事件から始まる今回の物語り複雑怪奇な話ばかりで調べれば調べるほど理解不可能になる問題でした。『権力の堕落』キプニスが述べた様に強大な権力は自分の首を絞めてしまうのかもしれません。その昔、ギリシャ🇬🇷ではシーザーに対してブルータスが、日本🇯🇵では織田信長に対して明智光秀が、アメリカ🇺🇸では全米トラック協会事件・映画『アイリッシュマン』M・スコセッシ監督がある様に同じ構造の飽きない繰り返しで、劇中でもシェイクスピアを引用される様に其れでも憑かれた様に振る舞う人間の性を複雑に表した面白い作品です。
いかんせん、編集が矢継ぎ早でテンポが異常な程早いので脳みその処理が追いつきません。取り残される可能性が大の作品は、観ている人を信じ切っている様に感じました。
レビュータイトルの謳について書いて終わりにしようと思います。
大統領が歌っていた歌『荒城の跡』1922李エリス歌手(99)最近まで存命であられた事。この事件の後に流行した歌『忘れられた季節』1982イヨン歌手は現代の荒城の跡とも呼ばれる作品です。色濃く残った事件は歌い継がれ、やがて忘れ去られ、又同じ様な事件が繰り返される。そんな歳月の無情さ寂しさ亡国の懐かしさを人は繰り返しを謳ってるように感じます。
長々とレビューを書いてしまいました。もしここまで読んで頂けたならご苦労様です。ありがとうございました。あなたの時間を少しでも拝借した事に申し訳なくも感謝しかありません。

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コバヤシマル

3.5❇️スッテンコロリンシーンがすごく好き!

2023年8月23日
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泣ける

悲しい

怖い

KCIA 南山の部長たち

🇰🇷韓国

🔷過去の全体の流れ
1961年軍部がクーデターを起こし、新たな政権中央情報部を設立し力をつけ朴正煕の長期政権を支えた。

🔶あらすじ
韓国大統領の次に権力のある中央情報部を批判するアメリカに賄賂を配り問題に挙げられていた!その主犯は朴正煕だと元幹部のパク暴露しマスコミを味方にしていた。

この騒ぎをを終わらせる為、韓国情報室長のキムが聞き込みや元幹部から情報を集めていくと、大統領閣下の裏工作が明るみになっていく。

大統領閣下とともに革命を起こしている来たキキムジェギュの失意や閣下との溝が大きくなっていく暗殺実話ストーリー!

◉80C点。
❇️スッテンコロリンシーンがすごく好き!
★彡きっと現場検証て滑った後があったんだろうと思わせる名シーンでした。

★彡やりたい放題になっていく大統領。
影響がうまい側近の格上げ。
徐々に差が開くキムさん。
なんか切なくて良かった。

1️⃣1979年の朴正煕暗殺事件を基にしている。

2️⃣『君のそばには私がいる!好きな様にしろ!』★彡中々のキーワード

3️⃣実話とはいえよく映画にできたなぁ?
★彡悪態ぶりの大統領がエグい!

4️⃣転ぶシーンは必見かと思う。
★彡きっと実際に転んだと思われるシーンが妙にリアリティを感じさせました。

5️⃣ラストのエンドロール前の解説もわかりやすかった。

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シネマを喰らう

3.5朴槿恵の父親

2022年9月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実話が元だそうだけど、すごくリアルだった。歴史が詳しくないから知らなかったけど、韓国にこんな時代があったんだと知った。
もちろん演出はあるんだろうけど、大統領は本当にクソやろーだった。自国の汚点とも言えそうな部分を、よく映画化したと思う。最終陳述を見ると、ノンフィクションに近いのではないかと思えた。
朴槿恵が逮捕されてなかったら、なかったのかな。今となってはだけど、娘はよく大統領になれたものだ。
評価:3.6

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bigsuke

4.0あのパク・クネさんの父なのですね

2022年8月2日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

パク・クネの父を演じるイ・ソンミンもすごいけどイ・ビョンホンもさすがの演技です。なぜ大統領を殺したのか。イ・ソンミンのあるセリフがキーになってる?と思えました。その演出も素晴らしい。最後まで見て歴史の1ページだと思ってなかなか感慨深かった。史実ベースのものは面白い。

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モロッコガール

3.0大統領役の演技が光る。 さすがミセンのオ課長。 物語的にはもう少し...

2022年7月24日
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鑑賞方法:VOD

知的

大統領役の演技が光る。
さすがミセンのオ課長。
物語的にはもう少し動機付けが欲しかったかなと。
見方によっては梯子外された腹いせにも取れるかなと。

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sakahiro

4.0イ・ビョンホンが韓国語話してる

2022年7月9日
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当たり前だけど……ハリウッド映画でばっかり見てたから、最初驚いた。

それにしても、韓国も大戦後、大変な歴史を積んできたんだなぁ。
他の先進国もそうだけど、今の状態にたどり着くまでに、いろんな人が命がけで戦ってきたんだということを改めて考えさせられた。
民主主義にもいろいろな問題はあるけど、特定の個人に権力が偏りすぎないという意味では、「マシ」なのかもしれない。

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UNEmi

2.5そうなんですね

2022年4月18日
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よくも悪くもイ・ビョンホンの鑑賞用。
暗殺事件があったっていう事実をもとにする以上、こちらはどういう結末になるか知ってるわけで。
オーソドックスではあるけど、冒頭にあのシーンをもってきたのは良かったと思う。

だからその結末に至る経緯が、映画としての本質ってことになると思うんだけど
そこに関してはちょっと薄味というか、なんかバタバタやってんなくらいの見え方だった。
まぁ韓国の歴史をよく知らないから楽しめなかったのかもしれない。

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mar

4.0見応え十分

2022年2月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

フィクションとはいえ史実に基づく物語。
韓国らしさを感じました。
面白かったです。

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tuna

3.0군사 정권을 철저 모욕한다! 만세!&일본에서는 정권 비판 영화를 절대 할 수 없다. 바보 같은.

2021年12月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

原題はそのままの남산의 부장들。でも英題名のThe Man Standing Nextがしっくりくるかな。
「 私はいつもお前のそばに居る。」

久々に韓国現代史映画を観た。
이병헌 の映画も久しぶりでした。

이성민の박정희や
곽병규の김형욱、似てるよね。
でも이병헌 の김규평 は違うかな・・。

最後の最後になって서현우 のチョン・トヒョクがこっそりで전두환というなんでもかんでもディスる展開。このあたり、徹底的な韓国映画を確認。

일본에서는 정권 비판 영화를 절대 할 수 없다. 바보 같은.

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critique_0102

3.5権力

2021年12月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

過去の史実に基づくフィクションだが、
今の近所の某大国を連想させる。
権力を持った独裁は、止めなくてはならない。
独裁者はそれに怯え生きていけばいい。
そして誰のことも信じられなくなり、
独裁は終わる。

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上みちる

4.0ヒーローになれない韓国大統領

2021年12月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

パク大統領が暗殺されたというお話。
韓国の大統領がみんな殺されたり、罪に問われている現状。
ケネディも暗殺されているけど、結局真相も闇のまま。
ここまで鮮明に分かってしまうの事でむしろドロドロした政治の世界がみえてしまって
韓国=腐敗みたいなイメージが出来てしまう感じがする。

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April

3.5さすが…

2021年12月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

4.0こんな事件あったのね

2021年11月27日
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今回WOWOW・W座のコーナーで観ました。出演の小山薫堂さんの言葉を借りると。
「隣の国でこんなことがあったなんて、知らなかった!」。

「今作は1979年韓国大統領暗殺事件を元に、その4年前のフィクションである」。
事件の前日譚を連想して、作ったかな。

韓国内に「中央情報部」アメリカのCIAって感じで。
アメリカへ亡命した韓国元情報部長(確か)が、暴露本を出す。
それをめぐる話から、盗聴合戦が始まる。
そのスリルや、大統領の腹黒さ・非常さに、主人公が堪忍袋が切れるまで。
いやー、こんな仕事仲間・上司は絶対嫌だ!でしたねえ。

クライマックスで、主人公が血のついた畳ですっ転ぶ場面。
前述の小山さん曰く「リアルだわー」。確かに。

全体的に曇りか土砂降りって感じの重たい話で。
面白いというよりは、隣国の歴史を垣間見た。
ずっしり感を感じました。

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ゆき@おうちの中の人

4.0権力を手にすると人間は変わってしまうものなのか

2021年11月13日
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 韓国中央情報のキム部長らと共に革命を起こし、16年間大統領を務める朴大統領。志を持っていたであろうに、長きにわたりトップに君臨すると、かわってしまうのか。暗殺される直前には暴動を起こした国民を、「戦車で轢き殺してしまえばいい」とまで言ってしまう。暗殺は良いことではないが、もしキム部長があの時に行動を起こさなかったら、多くの犠牲者が出ていたんだろう。韓国の現在も違っていたのかも。
 とても観たかった映画だったけれど、地元で公開されず、やっと観ることができた。少し10・26事件を調べてから鑑賞したので、なんとなく理解はできたが、どうしても韓国人の名前が覚えにくくて、誰が誰だか途中で混乱してしまう(どの韓国映画を観てもなんですが😅自分がアホなだけですね)
 イ・ビョンホンの熱演はもちろん、イ・ソンミンもしっかりと大統領になりきっていて、韓国の俳優陣はすごいっ👏👏👏

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アンディぴっと

4.0パク大統領

2021年11月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

韓国は1961年に軍部のクーデターがあり、以後、パク大統領(イ・ソンミン)の独裁政権が続く。
独裁者の常として誰も信用できなくなり、政治を私物化していく。
元KCIA部長(クァク・ドウォン)がアメリカに亡命、パク大統領の不正を告発する。
現部長(イ・ビョンホン)は忠誠を尽くしていたが、そのうち自身の失脚を恐れ始める。
日本から拉致された金大中や、パク大統領の娘は大統領になっている。
よくわからない国だ。

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いやよセブン

4.0面白い。

2021年9月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

とても面白かった。
なんとなく、最後に流れる本物の映像で言っていた
疑心暗鬼になって、と言うのが真実な気がするが(本人は
否定していたけど)
そこに映画ならではの忠誠心と真の愛国心(本当にこれで
良いのか?)との間で葛藤する男の姿を付け足して
とても見応えある映画でした。

イ・ビョンホンの男が決意する時の静かに流す涙は一級品。
よっ!待ってました!と言いたくなる男泣きでした。

小難しいかと身構えたけどとても観やすかったのも良かった。
閣下がもっと憎たらしい顔だったらもっと乗れたなと思い
ました。「弁護人」のクァクドンウォンが超絶嫌な奴だったので、役が交代でも良かったのかなと個人的には思います。

民衆のために暗殺をすると言う決断に至るのだけど、
結局民主化ならず軍事政権となり80年代の光州事件に
繋がって行くのかと思うとなんとも言えないなと思いました。

信じて良いのか悪いのかつかみどころのない閣下。
閣下のイエスマン。
告発する者。
男に利用される女。
決断に揺れる主人公。
みんなキャラが立っててとても面白かったです。

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奥嶋ひろまさ
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