「夢中になってあっという間に見終わってしまった。」KCIA 南山の部長たち ししまるさんの映画レビュー(感想・評価)
夢中になってあっという間に見終わってしまった。
今現在うつ病のわたしがこの映画を観て、こんな世界に日々耐えて出勤できていた人たちがいたことに驚いた、同じ人間とは思えないバイタリティー!というのがまず感想でした。
初めは同じ志しで革命を起こしたのに、いまその大統領は変わってしまった。しかも陰で自分を侮辱して立場を切ろうとしている。それでもその大統領のために戦友を騙して殺してしまうまでしてやったのに。車で連れ去って暗殺するはずが、強くて車の中の雇われ殺し屋を頭に袋を被ったまま手錠をかけられたままやっつけて逃げ出すシーンがかっこよくてよかった、結局殺されてしまったけど…。対立する軍の部長?との揉み合いのシーンも主人公を応援していながら観ていた。主人公は暗殺者で実際に殺人を犯しているけど、この映画で主人公は悪人には表現されていないようだった。当時の韓国の国民の人たちの感想を聞きたいなと思った。
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