「「君の傍には 私が居る」人を酔わせるには良いセリフだ 参考にしたい。 そして拳銃はリボルバー式がいいね。」KCIA 南山の部長たち YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
「君の傍には 私が居る」人を酔わせるには良いセリフだ 参考にしたい。 そして拳銃はリボルバー式がいいね。
明智光秀が誰なのかはすぐに判る。
光秀と信長が日本式料亭で「あの頃は 良かったです」と日本語で言った意味は深い。
そして、ヒットマンの拳銃が入った鞄には、ウオンでもなく ドルでもなく 聖徳太子でもなく、
日本の千円札 伊藤博文だった。
アンジョン像にもケチが入る。
物語に急展開を図るキーとなるリーク記事が載るのが、アメリカンメディア系ではなく、
「サンデー毎日」なのには驚いた。
”KCIA(韓国中央情報部)と見えない敵(イアーゴ)との関係”と言う風呂敷を広げて、鑑賞者にを期待を持たるが。。。
なぜ 前職は大統領を裏切ったのか、なぜアメリカが動いているのか
「軍事政権」「長期政権」が気にくわないというだけでは理由説明にはならない。
僕たちが知りたいのは、黒幕が誰かだ。
日々の動きや あれやこれやが重要ではなく、そこがこの映画の肝な筈だ。
そして携帯のない時代に、情報伝達があまりにもスムーズ過ぎるのは映画の構成上いたしかたないのかもしれないが、
せっかくのサスペンス劇に時間的なスリル面を入れられなかったのはお粗末。
しかし作品の展開が早く、とても良い作品でした。
この映画を観たら、「タクシー運転手 約束は海を越えて」を別の角度から観たくなる。
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