劇場公開日 2021年3月12日

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「金魚すくいは紙が破れてからが勝負」すくってごらん カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5金魚すくいは紙が破れてからが勝負

2021年3月18日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

寝られる

萌える

百田夏菜子の役名は生駒吉乃。生駒は大阪の奥座敷と言われた奈良の歓楽街。吉乃はもちろん吉乃桜からだろう。うなじから肩口にかけてがっぽりあいた艶やかな浴衣姿。浴衣は赤い牡丹柄。青い扇子とのコントラストが幻想的でうーんたまらんなぁ😃 彼女は金魚すくいの店のオーナー。しかし、東京の銀行の本店から左遷されてきた若い銀行マン(尾上松也)が吸い寄せられるように入り込んだのはいかにも昔の遊廓を思わせる店のセット。会話も「一戦交えませんか?」多いに期待してしまうでないかい。
ももクロの彼女の役者としての姿をたまたま見たのはNHKドラマだった。廃業した銭湯♨️で稽古するももクロのメンバー。もちろん緑のあの子(有安杏果)もいた頃。百田は役者としてもなかなかいけていた。ググったら、2013年の「天使とジャンプ」という題で、ドラマ初出演だった。8年前。その後も役者としての経験はすごく少なかったと思うが、やっぱ存在感があるね。無敵のエクボ。
ももクロは人数少ないし、個性の幅が広いから覚えられる。
トウーキョードームのKISSのコンサートも行ったなぁ。

柿澤勇人がすごくよかった。
石田ニコルも素敵。

金魚すくいの紙がなかなか破れないので、イライラしました。

最初から気になったのは楽器演奏や口パクとアフレコがずれてるところ。リズムのアクセントがダラダラ。歌はうまいのに残念でした。尾上松也のギターも歌のキーとコードが? すごく気になってしまいました。

カールⅢ世