「ドニー・イェン、やっぱり若すぎるw」燃えよデブゴン TOKYO MISSION　sow_miyaさんの映画レビュー（感想・評価）

B級映画感香るストーリーに、キレッキレのアクションを織り込んで、香港アクション映画らしいお約束のNGシーンで締めくくる、みんなが安心して観られる娯楽作。

途中で、ゴーストキラーの幽霊役だった三元雅芸が出てきたときは「おぉ！」となり、竹中直人や渡辺哲の過剰な演技も、こういう作品にはピッタリだなぁと感心し、バービーのカメオ出演にはニヤリとした。

ただし、この映画がすごいのは繁華街のセットなどにも手を抜いていないこと。自分が舌をまいたのはAV監督の部屋のポスターなどのインテリア。
いかにもそれらしいポスターが貼ってあったので検索してみたものの、作品名はヒットせず、「ということはオリジナルなのか？」と思ったら、ちょっと震えた。
そのこだわりがとにかくあっぱれ！