「Enter the fat dragon. こういうのが見たかった(制作側が)」燃えよデブゴン TOKYO MISSION アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Enter the fat dragon. こういうのが見たかった(制作側が)
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ドニー・イェンをメイクで太らせたアクション映画を作ろう‼️って飲み会の席で出たような企画を本当にやっちゃいました的な作品です。ブルース・リーへのオマージュ盛りだくさんだったりして、作ってる側が楽しかったんだろうなぁってのが伝わってきます。監督が日本人なのでヘンテコな日本もギャグの一貫でしょう。
アクションは流石のドニー・イェン‼️まぁホントに動く動く。ドニー・イェンって「イップマン」みたいなキャラクターのイメージが強いのですが、きっとコメディがやりたかったんでしょうね。渋い顔ばっかりはもう飽きたって気持ちなのではないでしょうか?かなり弾けていました。今回は顔半分ぐらいを太った特殊メイクしているので若く見えますが実年齢は57歳💦そんな歳であれだけ動けるって「宇宙最強」は違います。まぁ、アクションにお腹ではじくみたいなデブ要素が全く含まれてなかったのはちょっと残念でしたけど。
アクションコメディで80年代のジャッキー映画のような雰囲気を残しつつ、現代版にアップデートしている感じでした。ちゃんとエンドロールにNGシーン入れてるし❗気軽に笑って観れる最近は珍しい部類の香港映画なのではないかと思います。
そう言えばドニーって「イップマン2」辺りで本家デブゴンのサモハン・キンポーとも共演していましたね。もしかしてその頃から本作のアイディア思い付いてたりしたのかもしれませんね。
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