「アナログが醸し出すもの」エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット パプリカさんの映画レビュー(感想・評価)
アナログが醸し出すもの
学生の頃立体アニメーションを作っていたので、実感としてまだまだアナログでないと出せない風合いがあると思っている。
それがよくわかる、油彩や立体などの手仕事の数々。
絵コンテ以外の余計なフィルムを回さなかったアナログ時代の映画の様に、ハッキリと道が決まっているから作品は一点勝負、その熱量も感じるそれらは、広大で柔軟な発想と音楽大好きから出来ていた。
名前は知っているがあまり聴かないミュージシャンのインタビューだったが、知らなくてもハッキリとした作品の面白さが伝わってきた。
ミュージシャンの大切な楽曲に菅谷さんの豊かな発想と熱量、見事な化学反応を観た。
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