劇場公開日 2021年10月29日

「ラナ・ロックウェルの魅力」スウィート・シング りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ラナ・ロックウェルの魅力

2022年1月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

マサチューセッツ州で暮らす15歳の少女ビリーと11歳の弟ニコは、父と一緒に暮らしていたが、普段は優しいが酒を飲むと問題の父親が強制入院させられることになった。身寄りのない姉弟は、家出した母イヴを訪ね、着いたらDVの彼氏がいた。彼氏のボーから暴力を振るわれ性的虐待を受け、母からも邪魔者扱いされたので、そこから逃げ出し、そこで出会ったマリクを含めた3人で 再び父の元へ旅する話。
クソ両親と母親のクソ彼氏、なんとかならんのかいな、って観てた。
この作品はビリー役のラナ・ロックウェルの魅力に尽きる。弟役のニコとマリクもまぁ良かったが、やっぱりビリーだ。
ボーやイプに殴られた時の表情が良かったし、歌も良かったし、川で泳ぐ姿も良かった。
監督の実子らしいが、また観たいと思った。

りあの