吉祥寺ゴーゴーのレビュー・感想・評価
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なぜ吉祥寺はオシャレなイメージで人気があるのか
籔下雷太監督作品脚本作品初鑑賞
1970年から2020年にタイムスリップした若い女2人
1970年に交際していた50年後の男と出会う
2人とも70年っぽいファッションに身を包んでいるわけだがスタイルが良すぎる
小池に至っては蹴り技が得意な鉄拳の女性キャラっぽい
なぜ吉祥寺は都下なのにオシャレで人気があるのか
なぜ井の頭公園は都下なのにオシャレで人気があるのか
都内の北区や板橋区や荒川区より格上感
都電とか飛鳥山公園が吉祥寺に負けてると思わないけどねプンプン
配役
亜紀に佐々木春香
マリに小池樹里杏
2人が出会う老人に五頭岳夫
今も昔も
吉祥寺の昔の写真を収集・整理してこの町を見詰める「吉祥寺今昔写真館委員会」の一環で製作された短編映画は、監督は違うが、同じ井の頭恩賜公園を舞台にしている同時上映の「PARKS パークス」と色々な点でオーバーラップする。
共に50年前と現在が写真というキーアイテムで交錯するとか、恋愛絡みでストーリーが展開したりする。
ただ「PARKS パークス」は青春音楽ドラマで、偶然見付けた未完成な曲を登場人物達が現在のアレンジで完成していくストーリーが、橋本愛さんと永野芽郁さんという魅力的な若手女優によって展開されていくが、この短編映画では、劇団東京乾電池の佐々木春香さんと、映画「MANRIKI」のヒロインを務めた小池樹里杏さんが1970年代ファッションに身を包み、コミカルに演じている。
休日によく行く吉祥寺は、今も昔も庶民的な雰囲気を残しながらも若者文化を謳歌する町なのだと改めて感じます。
色褪せない公園の街並みと変わりゆく吉祥寺、コメディテイストでサクッと楽しめる
同時上映のPARKSと共に楽しませてもらった一本。オチまで秀逸。短編ながら、サクッと展開し、落ちたので面白かった。
写真を撮り続けるおじいさんの前に現れた、奥さんと元カノ。どうやら、そのおじいさんを取り合ってもめているそう。そうして始まる狂想曲。コメディテイストで面白かった。
スラッとした主演二人が、時代の懐かしさと、色褪せない公園の魅力を映し出す。ある意味貴重な上映だった。
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