ソング・トゥ・ソングのレビュー・感想・評価
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大傑作か退屈か?
きれいな映像をつなぎ合わせただけ
詩的に浮遊する テレンス・マリック ワールド
個人的にはかなり好き
綺麗な映像、凝った編集、チープな話。
宣伝文句がよかったのと、ナタリー・ポートマン目当てで鑑賞。
編集があんな感じだったからか?
独白セリフが詩的だったからか?
散文的な映像作品だなぁと思いました。
シーンごとの映像も綺麗でそれも含めての印象です。
でもなぁ・・・それだけなんだよなぁ。
出会いの仕方は様々でもいいんだけど、どーにもそこまで濃密な関係になったのはなぜ?
がどうしても読み取れなかったので気持ちが乗っていかなかった。
恋愛に理由なんてないと言われちゃうとそこまでだけど。
なんだろうなぁ・・・行動の動機の描き方が薄いと感じちゃうのです。
出来事の羅列にしか見えなくって。。。
それとフェイの行動が・・・どうにも賛同できなくって。
「棚ぼた待ち人生で一人で勝手に悲劇のヒロイン気取りかい!」
どんどん気持ちが離れていく僕。
いくつかの出会い、別れも描かれているけどその理由に納得感が得られない。
えー、ママの言う事を?とか、所在ない気持ちわかるけどそれ選ぶ?とか。
なんだろ?
結局、虚飾の世界より、地道な人生が一番!
って言いたいのかな?
どうせだったら、思いっきり詩的な作品にして欲しかったなぁ。
三角関係からの恋愛哲学
70歳も過ぎた爺さんが撮る映像のLOOKが斬新で素晴らしいテレンス・マリック節は衰えず、単に拗れた三人の恋愛模様を難解で複雑な物語に。
ファスベンダーが演じる男は「聖杯たちの騎士」でのクリスチャン・ベールとカブっている役柄に思われ、撮影もエマニュエル・ルベツキである訳で焼き直し感も否めない、ライアン・ゴズリングとルーニー・マーラの恋愛物語としてシンプルに描けていれば、ある意味「ブルーバレンタイン」と「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」を合わせたようで、ナタリー・ポートマンやケイト・ブランシェットは活かしきれず挙げ句の果てはクリスチャン・ベールの全カット、ベニチオ・デル・トロまで!登場人物のキャラ渋滞は収拾がつかず、何を描きたいのかテレンス・マリックの感性もブレブレ!?
ヴァル・キルマーの登場に"アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン"をイメージさせるパフォーマンスでもあり、太っちょライドンは"Pi L"として一瞬、イギー・ポップはソファーで語る姿が、パティ・スミスの重要な存在感は逸品で、レッチリは興味ナシ!?
音楽映画として特筆すべき場面は希薄で、心の声を哲学的に乱れる時間軸と断片的に紡ぐ映像の美的センス、単調には描けない単純な筈でもある男女が入り乱れた普遍的な物語。
写真集をめくっているような感覚
シンブルに生きるための回り道
時間を無駄にしました
幸せを渇望する心理
豪華キャストが勢ぞろいのゲージュツ作品なので、裸の王様の衣装を見通すような映画眼を持って鑑賞させていただかねばいけないのでしょうね。ごめんなさい。私にはとうていその眼力は備わっておりません。
全編、ハンドカメラで、ぐらぐら揺れる絵。
これが、あのゼログラビティーとかバードマンを撮影した名人の手による撮影とは到底思えないのですが、そうなんだそうですよ。
いったい、狙いはなんなんでしょう。さっぱりわからず。
有名俳優・女優を大量に招集し、無意味に大量に撮られた映像を前後かまわずチョチョイとつないでホイ出来上がり。
ストーリーはあってないようなもの。
才能の無駄遣いにしか私には思えないシロモノですが、きっと芸術性の高いものなのでしょうから、ここで私がガーカー吠えても野良犬の遠吠えにすぎません。
素晴らしいと思う人だけが素晴らしいと思えば良いのです。
そういう人がお金を払えば良いのです。
せいいっぱい、王様の衣装を褒めてあげてくださいませ。
私には裸しか見えなかったけど。
実は観直したい
変わりたい自分を探して
立場の異なる男女が自分の人生について思い悩み、どうなりたいのか、何になりたいのか、を考えるが…といった物語。
2020年最終鑑賞作品‼
今の自分を変えたいという気持ちこそあるものの、どうしてよいかわからず、ズルズルと日々を過ごしている主人公フェイ。一方、ソングライターのBVも成功しているとは言えず、女性に対しても一歩押しが足りない様子。
大物プロデューサーのクックとも絡みながら、2人のイマイチ開けない人生を描いていく。
悪い時も、そして良い時の場面でさえも、何となく漂う寂し気な雰囲気は、くすぶった30代(多分)の人生観をうまく表現している印象。
…がしかし、あまり大きな展開がなく、ちょっと同じようなセリフと展開の繰り返し感も。。
彼の最後の決断は立派なものだったと思うし、主人公二人の性格は、自分とも重なる部分が多いので共感はできたけど、上映時間は正直この半分くらいだったら寧ろより良かったかな~といった感じ。
それと、このタイトルにするほど、歌がそんなに重要な内容だったかな。。
いずれにせよ、少なからず自分に響く部分と、綺麗な画が多かったのは良かった。
さて、飽きっぽい自分が今年から始めた映画レビューも無事1年が終了。
皆さんの2020年ベスト作はなんでしょうか。
来年も本作のようなドラマ作品や、今年はあまり観れなかった大作での傑作にたくさん出逢えると良いなぁ。
見る人は選ぶが、それでも良い映画。
今年66本目。結局、今日も見に行きました。
さて、こちらの映画。
タイトル通り、音楽メインの映画です。音楽メインというより、音楽「しか」出ないというほうが良いのかもしれません。ストーリーはあることはありますが、各主人公たちが奏でる音楽の舞台を「つなぐ」ためのストーリーがあるだけで、それが練りこまれているといったようなものや、ましてやどんでん返しがあるといったものではなく、極論すれば「音楽会を見に行く」といった方が良いでしょうか。
実際、今は諸般の事情で映画館で音楽コンサートなどをリモートで開催していることも多いそうですが、音楽コンサートに普通に行くと5,000円くらいしますからねぇ。
ストーリー性も「皆無とはいえ、まったくないわけでもない」わけですし(ただ、全体的に飛び飛びで理解はしづらいのは確か。事実上「ない」と考えたほうが良いかも)、そこはある意味「うたたねをしながら(ダメかも…)2時間、心ごこちが良い音楽を聴く時間」と思えばよい対価ではないか?と思います。
確かにこういう類型の映画は好き嫌い分かれるかと思います。中には「これストーリー性ないじゃん」という指摘もあろうかと思いますが、音楽という「わかりやすい公共的接着剤」を使って音楽シーンをずっとつなげていった今回の見せ方も一つ、悪くはないかなと思いました。音楽好きですし…(エレクトーン6級持ってます)。
ただ、多くの方が書いているように「ストーリー性」「ストーリーの楽しさ重視」の方が見に行くとやはり合わないかと思います。これはちゃんとはっきり書いたほうがいいですね。
減点要素は下記の0.1のみですが、大きな傷ではないので5.0に切り上げています。
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減点0.1 相変わらず、音楽用語が多いです。中には演奏に際して出てくる、楽譜の読み方などに関しても出てきますが字幕の補足説明は一切なし。
もっとも、上記に書いたように「音楽を楽しむ映画」と考えれば大きな減点にもならないのですが、「和音の根音」といったマニアックな話も出てくるので、ここは注釈入れても良かったのかな…とは思います。
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ん〜(・・?) アートを求めてるのか⁉︎
土星が高速でグルグル廻るのは?
ハードル高めのラブストーリー
有名な音楽プロデューサー、ミュージシャン、ミュージシャンをめざす女性、ダイナーで働く女性の恋愛を描いた話。という予告編だったが、もう一人ケイト・ブランジェットも加わる感じだ。
観始めてすぐに、あぁこれは大変だと思ったが、予想通り難解な映画だった。状況やキャラクターを語るようなセリフやシーンが少なく、さらには時系列の入れ替わりもわかりづらい。結果、誰のどんな話なのかがボヤケまくっていた感じがする。
ただ、本人として登場するアーティストの豪華さとルーニー・マーラの可愛さと映像の美しさは印象に残った。ヴァル・キルマー演じるミュージシャンを実在の人と勘違いして思い出そうとしてしまったくらい。あんな映画の中でもレッチリはレッチリだった。でも、映画としての評価は低くせざるを得ない。
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